転職活動記録12 広告代理店に勤める後輩から聞いた仕事内容
こんにちは。
本日朝から大学時代の後輩と電話をし、広告代理店の営業としての仕事内容等を聞かせて頂きましたので、まとめます。
サムネイルの通り、見聞を広げて参りたいと思います。
僕のヒーローアカデミアの好きな言葉の一つです。
仕事内容
営業ですが、ハブとしての役割が大きいみたいです。
クライアントから広告を出したいと打診があり、予算の中でいかに最適な効果を生み出すプランを提案できるか?というのが最初の段階です。
こちらで最適なメディア選定(WEB、TV、新聞、ラジオ等)を行い、各部門に利益配分をお伝えしながら可能かどうかを考えるようです。
最適なメディア選定が終わり、クライアントへ提案。
受注すればキックオフミーティングを営業側で開催し、各部門の担当者を集めてプロジェクトチームを作成
そして納品するまでプロジェクト進行する。
このプロジェクトは各自複数掛け持ちで回しているみたいです。
納品が出来たら、実際の売り上げ効果があったかのレポートを提出する。
これが一連の流れのようです。
内製化の恐ろしさ
利益を出すために、ウェブサイトを営業が作ることもあるようです。
デジタル部門の上司に、予算を伝えるとそれではこちらは動けないと断れることもあるそうです。
そうなると営業部の方でなんとか作り出し、納めて利益を確保する動きがあるようです。
お客様からすれば、すべて内製化して安心とアピールできる。
しかし、内側からすれば全て自分たちで行うということなので、業務量が増えて大変になる。
しかも、売り上げ・利益が人事考課の評価にかかわるので、工数がかかるウェブサイト作成とかは本来成績に関係がない。
ここが一番辛いところだと聞きました。
私の会社も何でもかんでも社員にやらせて、実績があがらないとなぜだ?と詰めてくるので、どこも一緒で大変なんだなと思いました。
働き方
スーパーフレックスで、1か月○○時間働くと決まっているだけのようです。
なので、その規定時間を超えたものが全て残業とみなされるとのことです。
会社にも数か月に一回しか行かないとのこと。
現場仕事があれば2か月に1度ほど外に出る程度で、あとはほぼ家の中からリモートワークだそうです。
ここまで私と働き方が違うと、驚きますね。
リモートワーク、羨ましいですね。笑
広告業界で働く人の傾向・特徴
自己主張が強い人
上司も部下に「あなたはどう考えているのですか?」と問うことも多いし、そもそも「このようにして案件を進めたい!」と主張する人が多いとのことです。
自分の意志がはっきりしていないと、戦っていけないようです。
必要な能力
言語化
形のないものを引き出し提案していくから、やはり見えないものを言語化していく能力は問われるようです。
結論→なぜなら・・・
という構造で話を進めていくことがほとんどだと聞きました。
やはり面接で求められることは、仕事でも求められていることなのだと理解できました。
この能力を身に着けるには、実践しかないとのことでした。
失敗 → 練り直す → 実践 これの繰り返し
やはり最速でPDCAを回すことが成功への近道のようです。
資料をまとめる力
クライアントへ形のないものを具体的に示すには、やはり資料をまとめる力が一番問われるようです。
PowerPointやデザイン力、グラフの作成など基本的なことは把握している必要があるとのことでした。
転職活動のアドバイス
・共感してもらえるように伝える
自分の言っていることが共感して頂けなければ、心には残らない。
家族があれとってと言っても何を取ってほしいかわかることは多いですよね?
これは親しいからこそ、言語レベルが最低値でも伝わっているからコミュニケーションは成立している。
しかし、面接官とは初対面だからコミュニケーションを取るためには上記のような会話は成立しない。
なので、一般論から話してイメージを具現化させて、詳細を話す構造にするのがお勧めと教えて頂きました。
また、言語化レベルを上げて具体的に話すこと。
この2点を意識すれば、面接官とも短い時間でコミュニケーションが成立すると思うとのことでした。
これは、納得ですね。
・なりたい姿をイメージをして、そこから逆算してキャリアの棚卸をする
キャリアの棚卸の質問をしたところ、このような回答でした。
漠然としていても、正直良くわからないのは後輩も同じでした。
だから、なりたい姿を考えて、その姿になるために必要な経験を棚卸をすると良いかもと言われました。
そして、足りないスキルを転職で獲得すると考えれば面接官も納得するとのことでした。
これは最近わかってきていたので、やはりそういうことが大事なのかと改めて理解できました。
まとめ
今回も広告業界のことが理解できて、後輩にはとても感謝しております。
私の友人の中でも転職を成功させた二人から話を聞いて共通点を見つけました。
それは、
自分がなりたい姿を明確に持っており、そこから逆算して仕事を選んで転職活動をしていた!
一番当たり前なことなのでしょうが、やはり私にはここの部分が欠けていました。
そして、なりたい姿へは能力の掛け算でいけることも理解できました。
なので私も
営業 × ○○ × ○○ = 市場価値の高いビジネスマン
になりたいと思いました。
この掛け算の○○に何をあてはめたいかが、転職で就く仕事の大きい軸となりそうです。
しっかり考えていきたいと思います。
ドラゴンクエストの職業選択と、人生の職業選択は全く一緒のようです。
私も勇者になるためにも、まずは早く武闘家から戦士、そしてバトルマスターへと駒を進めたいと思います。笑
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