Day335 続・“ありがとうカード“
2024/6/20 Thu
今日はプール清掃です。
魔の6月を乗り越えるため
子ども達同士を繋ぐため
何か良い企画はないか?
そんな思いで取り組んだ企画
“ありがとうカード“プロジェクト
一週間の限定企画でしたが
好評だったので
一週間延長して二週間の中期プロジェクトになりました。
その“ありがとうカード“プロジェクトも
先週無事に終了。
今回は、結果発表とフィードバックです。
二週間で集まった枚数は!
ドドドドドドドドドドドド・・・・
バン
1106枚 です。
ふえぇ〜〜〜〜
児童数約250名の学校で9日間。
ありがとうカード トータル1100枚を超える
ありがとうを集めることができました!
すげぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何を頑張ったって
子ども達の
「なんか書いたろ!」という気迫が伝わってくるのです。
特に6年生なんか
1人10枚とか毎日書いて出してくれる強者も登場。
しまいには
自分の名前を書き忘れるぐらい急いで出す子もいたりして
(そこは落ち着いて書きなさい!と言いたい)
とにかく子ども達は
この二週間、“ありがとう“を意識して過ごすことができたと思います。
特に6/13 Thuの234枚はすごかったです。
ドサッと厚みのある札束、じゃなかった“ありがとう束“を
整えたとき、その厚みに
(えっ、今からこれを俺1人で貼るのか・・・)と思うと
心が折れそうになりました。。。が
一枚一枚メッセージを読み進めていくと
そこにはその子が、相手を思いながら書いている気持ちが
伝わってきて
幸せな時間になったのです。(1時間半ぐらいかかりました)
現在、玄関に1106枚の“ありがとう“が掲示されており
来校する方も“おぉ〜“という声が聞こえてきます。
(企画したものとしては嬉しい限りです)
でもでも、やっぱり“ただ良かった“だけではダメですね。
しっかりとフィードバックが必要です。
□何が良かったか
“ありがとう“を意識して気付き、言葉にすることができた。
自主的に参加しようとする児童が増えた。
色を塗ったり、デコレーションしたりアレンジする工夫が見られた。
目標を立て、そこに向けて取り組める空気ができた。
相手のことを見る意識が高まった
たくさんいいことはありましたね。
では、
□課題は何か
書くことが目的になっていた
急いで書く子もおり、雑な字がちらほら見られた
名無しがあるなど見直しができていない
声に出して伝えることができていたか
などが挙げられます。
そこで、ボクは金曜日の話し合いで
「二週間協力いただき、ありがとうございました。
子ども達は楽しんで取り組む子が多かったと思います。
たくさんのありがとうを今度は、
言葉で声に出して
その場で伝えることができたら
もっと素敵になるだろうなと思いました」
と感謝の気持ちを伝えながら、今後のポイントについて
職員で共通理解しました。
多くの方が頷く姿を見て
(あっ、ボクだけじゃないんだ)って思えたのです。
嬉しいはそこからです。
翌週の朝会で担当の先生が
ありがとうカードの取り組みを振り返ってくださり、
「その場で声に出して伝えることも素敵だね。
そんな“ありがとうの声“が広まることを期待しています」
と話してくださいました。
それぞれが
それぞれの立場で
それぞれができることをやっていく。
まさにTeamなんだなと思いました。
さぁ!
そんな素敵な仲間に囲まれ
今日も奮闘して参ります。
“ありがとうカード“!
ありがとう。
【教訓】
声に出そう
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