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Day94 1点の重み

2023/10/23 Mon
さぁ!今週も自分から動こう!

今、ボクの中で盛り上がっているスポーツ
それはラグビーW杯だ。

日本は予選リーグで敗退してしまったが
どうもボクは気になって仕方がない。

ほんと熱い戦いが繰り広げられている。
土曜日は
アルゼンチン VS ニュージランド 6−44
ニュージーランドが圧倒的勝利。
残念ながら寝坊して見過ごしてしまった。

せめて、日曜日の
イングランド VS 南アフリカ は見逃せない!
ってことで3時には目が覚めた。
サウナに行って、そこで観ようかとも思ったが
一瞬も目が離せない!と思ったボクは
自宅での観戦を選んだ。
しかも呑みながら・・・
↑やっちゃいけないと思いながらも・・・

予選グループで日本を破ったイングランド。
ランキング一位の南アフリカにどう戦うのか!
ど素人のボクは興奮していた。
(ボクは南アフリカを応援している)

先制は、イングランドのキックで3点。
試合はイングランドペースで進む。
得点は全てキック。
なかなかトライが決まらない。
それだけ厳しいゲームなんだろう。

前半終了 12ー6 でイングランド優勢。
後半に入り デクラーク選手が入ってきた。
ボクはデクラーク選手が好きだ。
一番好きだ。
うまさはよく分からないのだが、
気性が好きだ。
どんなにガタイのデカイ相手にも
胸ぐらを掴んでくってかかるあの闘志が好きだ。

これで流れは変わるか?
と思われたが、
イングランドがドロップキックで3点を入れた。
すごい!

ひょっとしたらこのまま
南アフリカが負けるのか。
そんなことになるのか!
と焦っていたところに
後半29分
南アフリカ トライ!

うぉ〜〜〜〜!!!

思わず叫んでしまった。
キックも決めて
これで15−13
2点差だ。

ワントライ?
ペナルティゴールで逆転!
逃げ切るのか!イングランド!
王者のいじか!南アフリカ!

そして後半38分。
ペナルティーゴール!
15−16
3点追加!南アフリカリード!
残り2分。

まじか!
最後の最後まで諦めないイングランド。
まさに意地と意地のぶつかり合い。
どっちもカッコ良すぎるぜ!

そして、ホイッスルがなった。

ノーサイド

その瞬間、
ちびっと小競り合いがあった。
闘志むき出しが熱かった。

しかし、時間と共に冷静さを取り戻した
選手たちは互いに讃えあう。
鳥肌が立った。

1点。
この1点で勝敗が決まることがある。
ゲーム中のトライ数が1という試合を見たことがなかったボクは衝撃だった。
1点。
ちょっとの差。
しかも後半残り2分という時間。

最後の最後まで
何が起こるかわからない。
まさにこの試合を通して学んだ。

健闘を讃えあう戦士たちを観て
ボクは泣いた。朝から泣いた。

時計を見ると6時を回っていた。
酔いも回っていた。
トイレに起きてきた妻が言う。

「何してんの!朝から呑んで!

ただのぐ〜たらやんか!
しかも泣いてるし!

え〜かげんにしぃ〜や!」

・・・

この感動を伝えらるのは
note しかない。

この思い。
あなたには届いて欲しい!

【教訓】
“1“は小さくて大きな数字

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