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Day206 Thank you Love Run

2024/2/12 Mon
まったりしております

2年前
ボクはコロナにかかった。
そのせいで 出場できなかった 駅伝。

神戸バレンタイン・ラブラン

あれから2年が経った
2024/2/11 日曜日

ボク達は再びこの場所に立った。
そう。
忘れ物を取りに。

メンバーも当時エントリーしたメンバーが結集。

校長先生
生徒指導
体育世話
そして、ボク

体調を万端にして
当日を迎えることができた。

会場に着くとすぐに
前任校の仲間と会えた。
同職の面々も会えた。

なんか嬉しい。

エントリーを済ませて着替える。
ゼッケンNo50

2024神戸バレンタイン・ラブラン 駅伝出場


ボクは二番手で走ることになった。

ワクワクだ。
一番手は体育世話。
一番の若手スタートダッシュを託す。

12:15 号砲が鳴った。
ワクワクだ。

キロ5分でいくと25分少々でボクの番となる。
ドキドキだ。

仲間を見送ったあと、
ボク達は中継所へ移動する。

15分後 トップの選手が戻ってきた。
キロ3分。鬼だ。鬼すぎる。

ボク達が今回目指すのは135位
(ボクの中では100位を目指していた)

高まる鼓動。
アナウンスがかかる
「50」

「よしっ!行こう!」
メンバーに鼓舞され
校長先生に背中を叩かれる。

「ハイっ!行ってきます!」

襷を受け取る。

気持ちが昂った!

行こう!

Apple watchのワークアウトスタート。

呼吸OK
足取りOK
テンションMAX

自分の体に問うてみる
(行っていいか?)と。

GO!

ボクは普段ないペースでギアを入れた。

自分がどこまでできるのか知りたくて。

ガチの自分がどれほどの力があるのかを知りたくて。
ボクの中ではたった“5km“
普段走り慣れている“5km“
トレーニングの“5km“だ。

普段通りに少しテンション・マジで行こう!

前にいる選手を捉えてはどんどん抜いていく。

沿道には「ファイト!」と応援してくれる人がいる。

「ありがとうございます」
「頑張ります!」
「あざす!」

その都度返事しながら
ボクは走った。

襷を繋ぐため。
自分の限界を知るため。

警察
消防
医師
ボランティア

たくさんの人の協力を得て
今、ボクは自分の限界に挑戦できている。

ゴールに仲間がいてくれる。

ボク1人で走っているのではない。

そんな気持ちを背負いながら

「駅伝気持ちイィ〜〜〜〜」

って叫んだ

Apple watchをみる。
残り1km ペースキロ4:20
まずまずだ。

よし!ラストスパート。
(かつて10kmに出たボクは
コースをなんとなく覚えていたので
フルスロットル もってくれ ボクの身体)

息が上がってきた。
苦しい。
でも、もう少し
少しでもタイムを上げるんだ!

そして襷をつなげることができた。

結果


キロ4‘14“
自己最高記録を叩き出せた。
ラスト1kmは4‘05“ も少しで3分台だ。

そして
三走へ
アンカー 校長先生へと襷は繋がれた。

そしてゴール。
1:32:23  57位/200位

好成績を叩き出せた。
校長先生はラスト
ゼェ〜ぜぇ〜言ってた。

「君らズルイわ。ワシ歳やで」

と額に玉の汗をかきながら
笑っていたのが心に残っている。

おやっさんと
一緒に走れたこの瞬間が
ボクの宝物となった。

繋いだはおやっさんへ
記念写真に収まるボク達

1:32:23 57位 バレンタインラブラン2024

大会を終えたボク達は三宮に繰り出した。

ミュンヘンで祝杯!

おやっさんと
素敵な仲間達。

ビールを交わしながら語る話は

「来年も出よう。このメンバーで!」

「はい!是非とも!」

今回で新しく2名のメンバーが
マラソンマンに加わった。

走るって 単純
だけど 楽しい。

ボクは人に秀でるものがないと思っていた。
トップランナーからしたらまだまだ下っぱだけど
続けていることで
キロ4‘14“という記録を出せた。

秀でるものはスピードやタイムではなく
“続ける力“だと思えた。
それをこれからの武器にしていこう。

明日は研究授業が待っている。
ボクが今年度を〆る最後の公開授業。

後悔せぬよう思いっきり楽しんでくる。

【教訓】
続ける力


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