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Day325 そうだ!寄席に行こう!

2024/6/10 Mon
さぁ!今週も張り切りますよ。

喜多川 泰さんの新作
“おあとがよろしいようで“
を読んでからボクは落語に興味をもった。

これまでは【お笑い】といえば
漫才だったボク。

ボクは小さい頃から漫才が好きだった。
一番古い思い出は小学校低学年。
おばあちゃんに連れて行かれた
今はない初代うめだ花月に連れて行ってくれた。

当時、“大助・花子“に大笑いし
新喜劇では間寛平が、杖を振り回していた。

ボクの笑いは“吉本“だった。
それから40年たった今、
“笑い“がどうも変わってきた。

喜多川さんの世界観にどっぷり浸かり込んだボクは
いつしか【落語】に興味をもち始めたのだ。

早速調べてみると神戸にも一軒劇場があった。
神戸新開地にある

喜楽館さん

ヘェ〜
こんな近くにあるのか。
いつか、行ってみたいな。
そんな気持ちで過ごしていたが
その興味は日に日に募り

ついに【落語】デビューしてきた。

今回初となったのは
噺家芸歴30周年お祝いウィーク
と銘打ってイベント中に観に行くことができた。

チケット料金:一般 前売りで  2,300円
システム利用料:220円 × 1枚 計 220円
発券手数料:110円 × 1枚 計 110円
合計金額:計 2,630円
手頃なお値段で楽しむことができる。


噺家さんの名前
誰1人知らない。
観たことも聞いたこともない人たちだった。

「炎上歓迎、どんどんUPして」と師匠たち

が、、、

めちゃくちゃ面白い!

ボクは感動した。
一気に噺家の世界に引き込まれた。

噺家さんそれぞれに特徴があり
笑いがある。
みんなを楽しませてくれる。

“笑い“ってすごい力をもっている。

一見、簡単そうに見えるあの話し方。
1人で何役もこなすアレ。
やってみると絶対にできない。

さも自然にこなす
しかも観ているこちら側は
そこに本当に存在しているように見えるから不思議だ。
(この情景は“おあとがよろしいようで“にも書かれている)

そんな不思議な空間を
ボクは鳥肌立てて感動して魅入ってしまった。

人情噺も心をあったかくしてくれながら
最後にはオチがある。
そのオチがまた温かい。
でも、面白い。
そうやって人との繋がりがあって
人を幸せにしてくれるのだと感じた。

笑いの力で人の役に立っている噺家さん。
ボクは何の力で人の役に立てるのだろう。
“教師“という仕事を通してどんな役に立てるのだろう。

学習指導要領をこなすだけではない。
学力をつけることはもちろんだけど
ボクも、噺家さんのように“笑顔“を届けたいと心から思った。

ボクはまた行くだろう。
落語の世界にハマってしまったボクがいる。

【教訓】
“笑い“は人を元気にする

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