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掴み取る。

俺は将来、人に何かを与える存在でありたい。

自信と勇気

俺はこの2つを与えられる人になる。


俺は運が良い。大好きなサッカーが、自信や勇気を与えることができるスポーツだからだ。
サッカー。いや、そもそもスポーツって、力をもらえるからみんな見るのかなって思う。
自分の好きな選手が頑張ってたり、歳が近い選手が活躍してたり、そういう姿を見て自分も頑張らなきゃって勝手に力が湧いてくる。
だからスポーツは人気がある。
人の心を熱くさせるし、感動させる。
そんな素晴らしいスポーツを俺はやっている。なんて誇らしい人生だ。

そして今、19歳の俺は力をもらっていた側から与える側になるチャンスを目の前にしている。
ユースからプロになることはできなかったが、大学という世界でプロになるためのチャレンジをしている。
プロになるための方法なんて知らないし、何が正解かもわからない。
ただ自分という人間、選手を成長させるために日々できることを着実にやっていくのみ。
日々の練習、生活の質、食事、睡眠、趣味。
何をどのくらいやれば良いという指標がないから、このくらいで良いやって思ってしまう。人間だから当たり前だ。でも本気で目指すなら、自分と本気で向き合っていかなくてはならない。今何が必要か常に考えなくてはならない。
俺にはそれがまだまだ出来ていない。
いろんな方向から物事を見つめられて、いろんな考え方を理解できるのは自分の強みだ。周りの人からもよく考えてるねとかすごいねとか言ってもらえる。それは自信にも繋がるし良いことではある。
でもそれが満足に繋がってはいけないと思う。すごいと思うのはその人の判断基準からしてであって、大事なのは俺がどう判断しているか。俺の基準において今の立ち位置はまだまだ下だ。
上には上がいて、トップを目指すなら常にトップにいる人を超える行動をしなくてはならない。
そのために出来ることを積み重ねている今の状態に満足することはできない。
今までもこれからも、俺はいろんなことを考えて、いろんな経験を積み、いろんなことを行動に移していく。
もちろん間違ったこともすると思うし、間違っていると思ったことが実は正解だったりするかもしれない。
ただ、その時の結果論に一喜一憂するのではなくて、いろんなことを試行錯誤しているという感覚を持ち、失敗も成功も正解なんだから自分の行動やチャレンジに自信を持とうと思う。
まわりからどう思われるかなんてわからない。
何してんだよって笑われたりバカにされたりすることもあるだろう。
「だからなんだよ」
そんなふうに批判したりバカにしてくるやつには俺の良さはわからないしわかって欲しいとも思わない。

自分が自分のために行動しているのならば、そこには自信を持つべきだ。

たとえ自分の味方が自分だけであっても。

自分が自分であるということ。
自分の人生を生きる理由はそれだけだ。
俺は弱い。自信を失う時はたくさんあるし、ちょっとしたことで左右される時もある。
でも自分が自分であるということへの自信は絶対に失わないで生きていきたい。
自分という存在は唯一無二。誰にも真似できないのだから。

最後にもう一回言う。宣言する。

俺は与える人間になる。
サッカーを通して、自分の行動で、
見ている人に自信や勇気を与える。
自分が自分であることに自信を持ち、胸を張って生きる。行動していく。


もう大学生活も約半年が過ぎた。3年半後。俺は必ずプロサッカー選手になる。プロのすげぇ選手達のすげぇシュートを止めまくる。

人の心を熱くさせる最高にカッコいい男に、俺はなる。


俺は夢を掴み取る。絶対諦めない。




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