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地に足がつくということ(時々思うこと No.23)

机といす。勉強や仕事で必要なもの。

今ではいすの代わりに、バランスボールに座って仕事をする会社。
好きなところで、自由に仕事ができるところ。
一つの島があって見えない敷居で自分のテリトリーを確保するところ。
職場環境は様々。

私の職場は、一つの島タイプ。隣の人とは、物理的距離が近い。
完全にパーテーションで仕切られると閉鎖的で密室、個室のような感覚。「ある程度」の広さがほしい。
「ある程度」の広さはトイレの個室のように広く、目の前には人がいない。

今回は、

時々思うこと No.23
「地に足をつける」こと


について、深く掘り下げていきましょう。

そもそも、「地に足のついた」、「地に足がつく」という言葉の意味は、

気持ちや考え方がしっかりと安定しており、堅実で落ち着いている状態を意味する慣用句。

Weblio 辞書より


「安定すること」から、「生活の土台がゆるぎない安定していること。」
転じて、不安がない状態を指すようになっていると考える。

私は現在、学校で働いていると、
この否定形 「地に足がついていない」 生徒も見かけます。

成長段階で、
いすの高さと身長や座高が合わず、足をブラブラさせている状態。

この状態が悪いというわけではなく、この不安定さに疑問を感じる。

私も小・中学校の頃、背の順で並ぶと、一番前になることが多かった。


今も昔も机は変わらない


学校でよく使われる机 コクヨ―より
丸で囲んだところが足掛け

一般的に使われている机には、前と左右に棒状のものがある。
ひじかけならぬ、足掛け。

当時、背が低かった私は、この足掛けで姿勢を安定させていた。
今も昔もこの足掛けで、「地に足がつく」ような状態、感覚になっている。

成長するにつれて、この足掛けから離れて、床に足がつく。
本当の「地に足がつく」状態になる。

そして大人、社会人になると、社会生活としての「地に足がつき」、
「板につく」仕事を見つけるのでしょう。


多様な働き方、労働環境がある令和時代

勉強のようにたった一つの正解、〇か×かで判断されない生き方。
「自分らしさ」ということを若い頃から考える時代。
自分が幸せだと思う仕事、やっていて楽しいと思う仕事。

やってみないと分からないところもある。

口コミサイト、親と友達、周りからの評判、離職率、会社であれば実績。
一緒に働くであろう人、人間関係のような労働環境。
給与、通勤時間など挙げ出したら、キリがない。

最後に、
HSP気質中程度の私は、仕事の優先順位を紹介させていただきます。

1. 労働環境、特に働いている人
2. 通勤時間
3. 給与



見えない部分であるからこそ、
HSPが得意とする観察眼で人を見る。

こんなことを書いていると、「HSP ≒ わがまま」 ではないかという声もあるかもしれない。自分でも、時々こだわりが強く、どっちでもいいやんという気持ちがある。

折り合いをつけながら、「人は最善の方を選んでいる」、
自分の言動にフィードバックしながら、少しずつ前に進む。

これからも自己成長していきたい。

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