スマホアプリ開発者の人生を変えた一冊
ハッシュタグ #人生を変えた一冊 を教えてくださいということで、ちょっと相乗りして書いてみようと思いました。
一体なんだろうなあと周囲を眺めてみたところ、うーんやっぱりこれかなということで目についた本はこちらです。
2009年に少しお休みしていたときに「せっかくうちにMac miniがあるんだからアプリを作ろう」と思い、オライリーのObjective-Cの本を買いました。しかし読み進めてもInterface Builderって何?とかそもそもObjective-Cを全く知らないことからもう早々に開発を挫折しました。
その後しばらくして仕事に戻り、仕事に追われる日々を過ごすこと、約7年ですかね。積み立てていた有給で少しまとまった休みが取れることになったので、「そうだ、この休みでスマホアプリ開発の講座を受けに行こう。」と考えました。
前回独学でチャレンジしたときに、知識がなくて全然本を読んでも前に進めない、周りに聞ける人もいない(会社で聞ける人なんて皆無でした)、それならお金を払ってきちんと教わりに行って基礎を学ぼうと思った次第です。
というわけで仕事そっちのけ?でアプリ開発講座を検索し、短期集中(3日間)で基礎が学べる講座を探していざ参加してきました。
その講座は、Swiftの講座でしたのでUITableViewなどの基本的なコードをたくさん書いたり、それだけでなくAdMobのバナーを貼り付けて収益化するところまでも教えてくれる、期間の割りにとても充実したものでした。
その時の講師の方に教えていただいたのが表記の本です。(あ、ちょっと正確にいうと、当時買ったのはSwift 4ではなくSwift 2の本でした。)
結局実際にアプリ開発を始めるまでにはそれから2年経過せねばならなかったのですが、とにかく最初の頃はこの本に多数掲載されているサンプルコードを写経することでした。まぁ本当にこの本にはお世話になりました。付箋紙はあちこちに貼られ、本のカバーは破損しすぎて処分してしまいました。初学者には、このように多数のサンプルコードが掲載されている本の方が導入には優しいなと思いました。
決してオライリーを最初に買ってはなりません。カッコはいいですが、難しすぎて初学者は挫折してしまいます。
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