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40代でマラソンを再開、挫折するのは心理的理由ではないか

kazooです。
最近早朝ランニングをしています。
山あり谷ありですが、習慣化してきた気がします。
組織開発・人材開発の話からは逸れますが、今日はランニングにまつわるお話をしたいと思います。


なぜランニングを再開したか?

私は昔運動部所属だったこともあり、走るのは好きですし得意でした。
社会人になってからも20代の頃は思い出した時にランニングしていましたが、全く苦に感じることはなく、

「ブランクあっても結構走れるじゃん」

と思っていました。

ただ30代以降は仕事が忙しくなり、走ること、もとい運動からは遠ざかっていました。

今回ランニングをし始めたのは色々な理由があるのですが、

「重くたるんだ自分の体型を整えよう」

というのが一番の理由です。
いやぁ、ちゃんと太りますよね。

最近は健康志向の高い方が増えており、歳を重ねて運動を再開した方も多いのではないかと思います。一方で継続することが難しく挫折した人も多いのではないでしょうか?

そんな方々に何か参考になることがあればと思い、アラフォーの自分がランニングを始めて実際にぶつかった壁をご紹介したいと思います。

アラフォーがぶつかった壁

わたしがぶつかった壁は以下4つです。

  1. 時間確保

  2. 飲み会翌朝の体のだるさ

  3. そもそも体が回復しにくい

  4. 体の衰えと向き合えない

それぞれ詳しくみていきたいと思います。

  1. 時間確保
    時間捻出が大変です。特に仕事が局所的に忙しい時などは、15分でも確保するのが難しく、走ることに葛藤を覚えます。

  2. 飲み会翌朝の体のだるさ
    飲んだ翌朝は布団からでるのが億劫です。さらに着替えて走りにいくとなると、通常時の10倍めんどくさいです。

  3. そもそも体が回復しにくい
    体が回復しません、本当に。10代の頃は一晩寝れば体が全快していましたが、今はちゃんとランニングの疲労を持ち越します。体がだるいと走りたくなくなります。

  4. 体の衰えと向き合えない
    個人的にはこれが一番大きな壁なのかなと思っています。肺活量は嘘をつきません。たかだか1kmを走っただけで、生まれたての子鹿のようにふらつく自分を認めることができないのです。

    「若い頃は全然楽勝だったのに…俺は一体誰なんだ…」

    アイデンティティロスしそうになります。
    颯爽と横を駆け抜ける若者を見かけると、心が折れそうになります。

どうやって壁を乗り越えたか

30代ならまだしも、40代は気合いだけでは乗り切れません。
継続には周到な準備とケアが鍵だと考えます。
以下、私が行った対策です。

  1. 早起き、朝走る
    早朝であれば仕事の影響が出づらいためです。日光を浴びると目が覚める効果もありますし、夏場でも比較的気温が低く負荷が少ないです。
    早朝だと人が少なく、気持ちよく走れるという利点もあります。(人目を気にする人にはおすすめ)

  2. アルコール対策をする
    二日酔いにならない錠剤を服用すると、驚くほどすっきり目覚められます(私の体感です)。私はミラグレーンを愛用しています。仕事のパフォーマンスにも良い効果をもたらしてくれます。

  3. 寝る前にマッサージをし足をケアする
    疲れを持ち越さないのがアラフォーのセオリーです。マッサージオイルを使うとより効果的です。WELEDAが香りもよくおすすめです。

  4. 自分はアラフォーなんだと認める
    過去の栄光に執着するのは人の性ですが、たるんだ体、衰えた心肺機能を受け入れることです。一度できたことを喪失すると人は落胆するんだなと今回感じましたが、変化として受け入れることが重要だと思います。
    とはいってもアラフォーも毎日続ければ、それなりに体調や体型は整ってきますので、成長を見出しモチベーションとすることもできます。

楽しく思えるまで続けば、勝ち

21日続けられると習慣化すると言われていますが、自分の中で「苦」→「楽」へのマインドチェンジができれば、もう勝ちです。
ランニングの中にどうやって楽しみを見出すんだよと思われるかもしれませんが、景色や自分の体の変化など色々あるのではないかと思います。

こんなことを言っていて、自分自身どこまで継続できるかわかりませんが、整った体を目指してしばらく精進してみようと思います。
世のアラフォーの方、頑張りましょう。

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