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循環タイプの発見  

24タイプの理解の擦り合わせを けいちゃんと何度も何度も繰り返していくなかで

・24タイプの分析だけでは説明しきれない、繊細だけど大きな違い
・けいちゃんとの感じ方、価値観の大きな違い

を感じることが多々あった。

その「違い」を、掘り下げ 明らかにしていった結果 見えてきたのが「循環タイプ」である。

けいちゃんは それまで 特に3タイプの分類に ピンとこない場面があって 議論を重ねていたけれど 循環タイプを明らかにすることで 3タイプの分類が何を示しているのか どうやって見分ければいいのか 霧が晴れたようだった。

わたしはカウンセラー活動の中で 最初は、前者後者だけを取り扱っていた。
やがてそこに 「3タイプ」が加わり、「役割タイプが」加わり、
「めっちゃ/ふーん」の重要性に気づいて、それも加えて24タイプとして研究と深めていたけれど
新たな分類が加わるたびに、今回 けいちゃんが感じていたような「霧が晴れたような感覚」を覚えて感動したものだ。

そして、この「循環タイプ」は 「役割タイプ」同様 家族公式がある。

役割タイプの家族公式の基本は
両親のどちらか一方または両方が女王タイプの場合 第一子は必ず姫タイプが生まれ 両親共に姫タイプの場合 第一子は必ず女王タイプが生まれる
(第二子以降も家族全体のバランスを考えると推測しやすくなる)
というもの。

一方で、循環タイプの家族公式は
各世帯(両親とその子ども)に、十二単タイプとハイブリッドタイプが一人ずつ出現し それ以外は実力派タイプである
というものである。

家族公式がある、ということはつまり
「そのポジションに生まれてくる タイプが決まっている 」と捉えることができるし
「その性質を持った自分に ぴったりハマるポジションを選んで生まれてくる」とも捉えることができる。
 愛し愛されるための性質と、愛し愛されるためのポジションが すべての人にちょうどよく与えられている とも捉えることができる。

才能も、長所も、運も、
欠落も、歪みも、偏りも、
幸運も、徳も、喜びも、
苦難も、課題も、苦しみも、
自分の人生のストーリーを描くために必要な素材が 必要なだけ ちょうどよく与えられている とも捉えることができる。

その視点を持って、自分の歴史や 身近な人との関係を 改めて振り返ってみたとき 「たった一度の尊い人生を いかに生きるか」 自動的に多くの問いが投げかけられるだろう。その問いから生まれた答え。その人自身にしか出せない答えは 人生に大きな気づきと豊かさを運んでくるに違いない。


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著:由喜
家族構成論 研究室





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