見出し画像

家族構成論とは(2024年1月 改訂)



【家族構成論の発足】

既存の24タイプ論に 新たに発見された「循環タイプ」を加え 正式に【家族構成論】として発足しました。


【家族公式の発見】

家族構成論のベースとなるタイプ分類には、家族の公式が発見されています。

(役割タイプの公式)
両親のどちらか一方または両方が女王タイプの場合 第一子は必ず姫タイプが生まれ 両親共に姫タイプの場合 第一子は必ず女王タイプが生まれる(第二子以降も家族全体のバランスを考えると推測しやすくなる)

(循環タイプの公式)
各世帯(両親とその子ども)に、十二単タイプとハイブリッドタイプが一人ずつ出現し それ以外は実力派タイプである

(コミュニケーションタイプの比率)
全員が文明タイプまたは本能タイプということはほとんどない

(種族タイプの比率)
全員がチワワまたはお花畑ということはほとんどない(全員が将軍はあり得る)

(全体の公式)
一世帯のなかで まったく同じタイプ(掛け合わせ)が二人以上出現することはない

これらの公式から
★「お互いを補い合い 支え合うバランス」がどの家族にも(どのチームやコミュニティにも)整っていること
★ありのままの自然体で 身近な人とは違う素晴らしい本質・才能を誰もが持ち合わせていること
がわかります。

家族構成論では、この公式から読み取れるメッセージを 大切にしながら よりよく生きるサポートを行いたいと考えます。


【家族構成論とは】

 家族構成論のベースとなるのは、ご自身とご家族のタイプの分析です。特に生まれ育った子どもの頃の ご家族(ご両親とご兄弟)と、ご自身のタイプを中心にタイプを分析します。

 ご家族のタイプ構成を知ることは、本来の自分を活かすポジションや 社会貢献につながる長所(特性)を知ることにつながります。また、人とのコミュニケーションやパートナーシップにおいても有効に働きます。

 家族構成学の基本ツールであるタイプ分析は「コミュニケーションタイプ」「種族タイプ」「役割タイプ」「リアクションタイプ」「循環タイプ」の5つの分野で構成されています。 5分野はいずれも環境や教育による後天的な影響を受けず、先天的に決定されているものと考えられます。

 


◆種族タイプ

「種族の違い」「コミュニケーションと文化の違い」

◎文明タイプ
・相対的視点
・関係性を重んじる文化
・心が通じ合う 心を伝え合うコミュニケーション

◎本能タイプ
・絶対的視点
・進化と繁栄を重んじる文化
・本能の愛と感覚で繋がるコミュニケーション



◆装備型

「装備(優位な感覚と得意な技術)の違い」「性質とキャラ」

◎将軍型
・思考優位
・ぐるぐる思考する
・譲らないものがある
・納得しないとなかなか信じない
・「根拠」「証拠」「納得」 が必要

◎チワワ型
・感情優位
・よく喋る
・とっさの反応が表にすぐ出る
・涙もろい
・せっかちで「思考するより動け」の精神
・腹に溜めない

◎お花畑型
・感覚優位
・シングルタスク
・体や時間軸をうまく使いこなせない
・体が反応しやすくデリケートな体質
・イメージで話すのが得意
・ふわふわしていて おっちょこちょいな印象


◆リアクションタイプ

「神経系システムの違い」「感情表現と雰囲気」

◎めっちゃ
・他者(外)発電
・ノリがいい
・声の抑揚や表情に感情が出やすい
・その場の空気感や人の感情を受けてエネルギー(感情の表出)が活性化する

◎ふーん
・自家(内)発電
・情熱を感じる分野では内側から燃えている
・行動が活発になる状況でも言葉や表現に感情が出にくく冷静に見られる
・1日に使えるエネルギー(感情の表出)が決まっているので計画的に使う


◆役割タイプ

「物理的世界(社会)での得意なポジション」「モチベーションの違い」

◎姫(青い鳥グループ)
・舞台の上で活躍するプレイヤー
・自分の願望(欲)に即した行動
・愛される存在、特別な存在になる必要がある
・弱さを出すのが苦手
・自立願望

◎お母ちゃん(青い鳥グループ/女王タイプ)
・寄り添い上手
・与えることの喜び(奉仕の精神)
・守られた環境で与える側(サポート役)もこなす
・周りの力を引き出すあげまん
・強さに憧れる

◎ラプンツェル(ラプンツェルグループ/女王タイプ)
・受け入れ上手
・世に貢献することが喜び
・与えることの喜び(貢献の精神)
・腰が低く親しみやすい雰囲気がある
・チームをまとめる役や大黒柱ポジションになりやすい


◆循環タイプ

「(特にお金などの)循環における得意なポジションの違い」「感情の幅と生き方」


◎十二単(じゅうにひとえ)
・守られる力に長けている
・人懐っこさが可愛がられる
・キャラが濃い
・運に守られている
・各家庭に1人ずついる選ばれし貴族ポジション
・感情の幅は貴族特有の「快不快」 がベース


◎ハイブリッド
・まっすぐで純粋 好感度が高く信頼を得やすい
・Yes Noがハッキリしていてマイペースを崩さない
・感情の幅が安定的(軽くてポジティブ)
・若い時は苦難を経験する
・貴族感(優雅さ)と実力のハイブリッド
・各家庭に1人ずついる すくすく少年


◎実力派
・生存戦略家
・居場所を自ら掴みにいこうとする
・感情の振れ幅が大きい(ネガティブな感情を原動力にできる)
・一つのことを極める
・サバイバルと現場に強い
・貴族感がなく庶民的感覚が共感を得やすい



※全ての分類において 環境や経験による(後天的な)影響を受けず 先天的に決まっている
※家族構成論で解説するタイプ分類の他に「兄弟構成」「性別」「内向外向」「時代背景」「生育環境」「取り巻く文化」の影響も大いに受け、性質や役割が決定されると考えられる
※一世帯において種族タイプ、装備型、リアクションタイプ は出現比率の傾向がある
※一世帯において役割タイプ、循環タイプは 出現比率に加え 出現(順番)の公式が見られる




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?