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「家族介護者の方へ」

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実際に家族介護者の方へ直接伝える意識を持った文章も必要だと思うようになりました。「介護の段階」によって、現在の家族介護者の方にとって、少しでも役に立つような記事を書いていこうと思… もっと読む
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記事一覧

マガジン「家族介護者の方へ」について。

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。そのおかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 「家族介護者の方へ」 このnoteでは、これまで介護者だった私自身の経験や、心理職として見聞きしてきたこと、学んだ事なども統合して、できるだけ一般的な事として、伝えることができれば、と考えて書いてき

家族介護者の方へ⑩「介護体験を意味づけようとする微妙な葛藤期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。そのおかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 (※いつも、このシリーズを読んでくださっている方は「三回忌」からですと、これまでとの内容の重複が避けられるかと思います)。 「家族介護者の方へ」 このnoteでは、これまで介護者だった私自身の経験や

家族介護者の方へ⑨「まだ介護が続いているような感覚の時期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。そのおかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 (※いつも、このシリーズを読んでくださっている方は「介護ボケ」からですと、これまでとの内容の重複が避けられるかと思います)。 「家族介護者の方へ」 このnoteでは、これまで介護者だった私自身の経験

「家族介護者の方へ」⑧「介護終了直後の虚脱期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。そのおかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 (※いつも、このシリーズを読んでくださっている方は「介護の終わり」からですと、繰り返しが避けられると思います)。 「家族介護者の方へ」 このnoteでは、これまで介護者だった私自身の経験や、心理職と

「家族介護者の方へ」⑦「介護の終わりが不意に見えて、焦りに突き動かされる時期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。そのおかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 「家族介護者の方へ」 このnoteでは、これまでの介護者だった私自身の経験や、心理職として見聞きしてきたこと、学んだ事なども統合して、できるだけ一般的な事として、伝えることができれば、と考えて書いてき

「家族介護者の方へ」⑥「いつまで続くか分からない介護生活のため、希望が持てない虚無期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。おかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 「家族介護者の方へ」  このnoteでは、これまでの介護者だった私自身の経験や、心理の専門家として見聞きしてきたこと、学んだ事なども統合して、できるだけ一般的な事として、伝えることができれば、と考えて書い

「家族介護者の方へ」⑤「介護の場所がかわる転換期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。おかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 「家族介護者の方へ」  このnoteでは、これまでの介護者だった私自身の経験や、心理の専門家として見聞きしてきたこと、学んだ事なども統合して、できるだけ一般的な事として、伝えることができれば、と考えて書い

「家族介護者の方へ」④「介護負担が大きすぎる危機期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。おかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 (このシリーズをいつも読んでくださっている方は、「介護負担が大きすぎる場合」から読んでいただければ、繰り返しを避けられるかと思います)。 自己紹介  元々、私は家族介護者でした。  1999年に介護を始

「家族介護者の方へ」③「少しずつ介護に慣れてくる変化期」

いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。おかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 (このシリーズをいつも読んでくださっている方は、「仕事を続けている場合」から読んでいただければ、繰り返しを避けられるかと思います)。 自己紹介 元々、私は家族介護者でした。  1999年

「家族介護者の方へ」①「今にも介護が始まりそうな不安期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。おかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 自己紹介  元々、私は家族介護者でした。  1999年に介護を始めてから、介護離職をせざるを得なくなり、介護に専念する年月の中で、家族介護者にこそ、特に心理的なサポートが必要だと思うようになりました。

「家族介護者の方へ」②「突然、介護が始まった混乱期」

 いつも、このnoteを読んでくださっている方は、ありがとうございます。おかげで、こうして記事を、書き続けることができています。  初めて読んでくださっている方は、見つけていただき、ありがとうございます。  私は、臨床心理士/公認心理師の越智誠(おちまこと)と申します。 (このシリーズをいつも読んでくださっている方は、「どうしたらいいか分からない」から読んでいただければ、繰り返しを避けられるかと思います)。 自己紹介  元々、私は家族介護者でした。  1999年に介護を