見出し画像

おすすめ時短トレイル in 生駒

先週土曜日に行った生駒のあじさい園が見ごろで、
4年目ランナーのかずやんのベストだった。
生駒のよさを再確認、私のお気に入りのコースとあじさいの写真をおすそ分けしま~す!

ちなみに私が使っているGPSウォッチはGarmin Instinctです。
去年初めてウルトラマラソン参加する際、バッテリーが長持ちするこのモデルを購入した。
通常14時間、UltraTracモードにすると35時間までログをとることができるので安心。

で、ログ(2020/6/27)にざっくりとコメントを入れました。
【距離】15.5km
【獲得標高】618m
【経過タイム】3:08:48

画像1

トレラン初心者でも安心安全に楽しめるコースです。
宝山寺、遊園地、暗峠といったスポットに立ち寄ることでトイレや飲み物の心配もいらないし、何よりトレイルも観光もランニングも楽しめます。
みんなに知ってもらいたい!

私は家から車で30分ほどの生駒山麓公園を利用しています。
駐車場は520円、お風呂も温泉ではないのですが、310円とリーズナブルです。
https://www.ikoma36.jp/menu202/
※近鉄生駒駅から路線バスも出ています。200円!

ここは夏の間トレーニングしにたくさんのロードランナーがやって来て、
それを見ていると、最初はものすごく場違い感しかなかったけれど、いずれ慣れます。
街だとマイノリティのタンクトップ&短パンスタイルも、ここではマジョリティとなります。
シリアスランナーたちは生駒ボルダーと言われる舗装された管理道へ向かいますが、かずやんはトレイルへ入ります。

駐車場の出入り口から信貴生駒スカイラインの横断すると生駒ボルダーのスタート地点となる灯篭ゲートがあります。
私は横断せずに左へ曲がります。朝早いと誰にも会わないのでちょっと不安になるかもしれませんが、ハイキングコースの案内板もあるので、迷うことはないと思います。

①生駒山麓公園~宝山寺

緩やかな下りで走りやすくて、ウォーミングアップ♬

画像2

トレイルは2kmほど、少しロード区間を経てこのゲートへ向かって進むと宝山寺へ到着
この周辺はノスタルジックな雰囲気が漂っていて、ユニークな雑貨屋さんやレストランがあって楽しい!

画像3

朝早いので、誰もいない・・・

画像4

初めて来たとき感動した、背後にそびえる崖と弥勒菩薩像

画像18

境内の雰囲気がとてもいい

画像5

たまにこういうのもあります!

画像19

※トイレも入口と境内にあり、自販機もあるので安心

ここはゆっくりとお参りしながら過ごします。なぜならこの後ハードな道が待っているので・・・

②宝山寺~生駒山頂

ここが一番ハードな区間です。
ウォーミングアップ、宝山寺でのお参りが終われば、しっかりトレーニングせねばなりません!

ケーブルカー横の石畳の急勾配を頑張って登ります。
休憩なしに登りきれたあなたは只者ではない!
かずやんはいつも3回は休憩します・・・

途中でケーブルカーの駅がありますが、ランナーは自力で登るべし!
この日は霞が丘駅の踏切を渡り、勾配の緩いトレイルへ入りましたが、
石畳のケーブルカー沿いを進んでも山頂へ行くことができます。

画像6

山頂は遊園地のSL列車内にあって話のネタになります

画像7

リアルに頂上です!
ここもトイレ、自販機がたくさんあるので安心です。

画像8

③生駒山頂~暗峠

ハードな坂を上ってしまえば、あとはご褒美の緩やかトレイル
鉄塔がたくさん集まっているところを目印にして園内を歩いていくと、トレイルに入ることができます。
大阪側から登ってきたハイカーさんとすれ違えば正解です!
写真なしですみません・・・

一旦トレイルを出て、信貴生駒スカイラインを横切るところに展望台があり、ここで大阪の街を一望することができます。
※自販機あり

画像9

景色を楽しんだあとは、左脇にあるシングルトラックのトレイルへ入ります。
ここから暗峠まではシングルトラックが続くのと、滑りやすい土なので、天気がいまいちな時や、雨上がりで地面が濡れている時、ハイカーやトレイルランナーとすれ違う時は特に気をつける必要があります。

画像10

④暗峠~生駒山麓公園

暗峠にはトレイルを楽しんでいる人だけじゃなく、酷道と言われる308号線を通ってきたバイクやロードバイクの人たちが、休憩している。
そして農家さんの玄関先に野菜が売られていたり、子猫が近づいてきたりして、まったりモードになる。

画像11

ちっとも怖がらずに近づいてきたので、しばし戯れた。
母が肌が弱くて、動物の毛や草に触れると体調によってはパンパンに腫れるくらい水疱ができることがあり、ペット飼ったことがない。動物に慣れてないのに、なぜか猫には好かれる。

この後は、生駒ボルダーと言われる舗装された道を車を停めた生駒山麓公園へ向かって戻るだけ。

と思ったけど、額田園地のゲートを通ってから大変でした~!

画像12

でも宝山寺~山頂よりはマシだと思う。
GPSウォッチもあまりにも進みが遅い&電波弱いとかで正しくデータがとれていないと思うので参考までに一番獲得標高の高いラップを示します。
宝山寺 156m 13:56/km
額田園地ゲート 94m 11:30/km
ここを乗り越えればあとは、あじさいが待っている!

無事あじさい園に到着、ここからは美しいあじさいを見てください。

☆私が一番好きなアナベル

画像13

わかりづがいかもだけど、あじさい園はもう360℃あじさいで囲まれる!

画像14

☆ミセスクミコという品種
ピンクが好きなので見とれる

画像15

☆隅田の花火
隅田川の花火大会を連想させるネーミング、見たことがないので、いつか見たいなぁ
ネット検索したら、品種知らずに2年間育てた人が名前知って感動したとかちょっと笑えるエピソードもあった。

画像16

ここは人気スポットなので、少し待ってから撮った。

画像17

待っている間、しょっちゅう来ていると思われるご夫婦ランナーの奥さまが
「今日が一番よくない!?」とダンナさまに言ってるのに、
私が「そうですよね~、私もそう思います!」と思わず言ってしまった・・・
そこから女子トークっていうか、おばさんトークしてダンナさまポツーン。

あじさいを堪能したら、もうあとはただひたすら駐車場へ向かってロード区間を走るのみ。
いつもより速く走れるのは気温が低いのと下りだからという残念なお知らせ・・・

走ったり歩いたりしながら、自分のペースで自然の中で過ごすことはとてもよいリフレッシュになります!

距離は15.5km、7:50スタートして宝山寺、暗峠、あじさい園をまったり観光も含め、3時間ほど山を楽しんだ後は、11:00~営業しているお風呂でサッパリ。
私の時短トレイル、完璧じゃない!?

※あじさい園の写真は全て2020/6/27のものですが、それ以外は一部過去のものを使用しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?