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ランニング最強説

1.ランニングを通じて、地元の魅力を知る

母の介護をきっかけに、生活が一変した。
仕事は在宅勤務になり、大阪市内のオフィスではなく家で引きこもり生活・・・
世間から取り残されたような焦燥感、
仕事も介護も相談できる人がいない孤独感でいっぱい・・・
鬱々と過ごしていました。

会社帰りに通っていたパーソナルジム、
デパートでの買い物、お気に入りの居酒屋さん
最初は地元中心の生活に物足りなさを感じ、
時間を作っては出かけていた。

在宅勤務を始めてから半年くらい経ったころ、
一人でできる気分転換にとなんとなく走り始めた。
そしてランニングを通じて、地元のよさをたくさん知ることができた。

☆新しい友達ができたこと
☆ランニング中にオシャレな花屋さんや美味しいパン屋さんを見つけたこと
☆ラン友さんに夏は暑いからトレイルランニングがオススメだと教えてもらい山の魅力を知ったこと
☆河川敷を走りに行くといつも一人で淡々とスケボーの練習をしている若い男性にひそかにパワーもらってること

そんなちょっとしたことが少しずつ私の気持ちを前向きにしてくれたように思う。

オシャレをしたり、最新のトレーニングを受けたり、
話題のお店でごはんを食べたりといったことには以前ほど興味を示さなくなった。
注:女性としてどうなんだ!?というのは置いてといて

今は母のそばにいながら、介護の合間に地元で息抜きをする方が、
移動時間が少ない分自分の時間が多く使えるし、
何かあればすぐに家に帰れるし、安心して楽しむことができる。

そして、介護をきっかけに地元の魅力や
母と私たち家族をサポートしてくれるケアマネジャー、
デイサービスのスタッフたちと出会うことができた。

また今このコロナパニックの状況下でのお一人さまランは
まさにうってつけの気分転換、趣味だと思う。
おまけにほかのスポーツに比べてお金もかからない!

2.フォトロゲイニングも楽しいよ!

ちょうど1年前、地元で開催されたフォトロゲイニングに参加した。
アットホームで参加費もリーズナブルで、たくさんお土産もゲットし、
とても楽しい休日を過ごせた!
ラン友さんと回るチェックポイントをあーだこーだ言いながら決めて、
しんどくなったら計画変更して、
と思ったら、残り時間少なくなってから急に最後の悪あがきをして
制限時間ギリギリに猛ダッシュでゴールして
めちゃくちゃだったけど、すごく面白かった。

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3.レース観戦

気分転換に走るお一人さまラン
友達とおしゃべりしながら走るグループラン
それに加え、マラソン大会をテレビで観るのも好きになった。

印象に残っているのはMGC(2019/9)と東京マラソン(2020/3)での大迫選手
なんかクールで気取った感じがしていた印象が変わるレースだった。
MGCではラスト2kmから中村選手、服部選手、大迫選手のデッドヒートに興奮!大迫選手の最後フォーム崩れて必死に腕を振っている姿に驚いた。余裕ない感じで、でもこのなりふり構わない感じがよかった。

東京マラソンでは、冷静さを保ち、20kmすぎで集団から離れたけれど、30kmすぎで先頭集団に追い付いてからの気合いの入った走り
時々わき腹を抑えながら走ってて、それでも最後まで力強く走り切った
カッコよくて、強くて、でもインタビューではMGCからの期間がツラかったと泣いてた
MGCでの課題をクリアして、日本新記録!
コロナ騒動が始まり、東京マラソンがエリートのみの開催になってすぐに、その週末参加予定の地元のマラソン大会も中止となり、どんよりした気持ちだったけど、すごい元気をもらえた!

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私にとってランニングは
新たな楽しみ方を教えてくれたスポーツ
日々レースに向けて頑張っているすべての人を応援したい!

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