炭鉱のカナリアも倒れる前に
私は人一倍敏感な体質のようで、普通の人が全く平気な環境でもいきなりバタンと倒れてしまいます。気圧、電磁波、化学物質、放射能、空気の濁り、ネガティブなオーラなど?原因不明で緊急入院を何回繰り返したことでしょうか。体質だと諦める他ありません。そのために非常に健康オタクです。早寝早起き、禁酒禁煙ビーガンが何十年もずっと基本なので、何が楽しくて生きてるんだと言われたことがあります。けど実は、毎日楽しくてルンルンはしゃいで、はしゃぎすぎが問題になってますの。
病気になると、皆さんは、日頃の行いが良くなかったと反省されますね。確かに不調は、このままではまずいという体からの素直な声です。大抵の病気は休めば回復します。自然免疫と修復は本来生まれつき誰もが持っている命の不思議です。でも、お仕事や約束があるから休むわけにいかない、とそこでお薬で症状をごまかして活動をやめない、そういう方が多いと思います。風邪ひいてお薬を取る人は全員そういうタイプですね。ちなみに私はお薬でアナフィラキシーを何度も起こしてるから取りません。まず、よく寝る。そして良いと思われる自然療法を繰り返し行う。仕事や遊びは即キャンセルするため、全く信用がありません。ごめんなさ〜い。キャンセル続きが多くなってしまうために、しばらく何も約束ができなくて、そのためスケジュール表は真っ白でのんびりな生活をしておりました。そうすると、インスピレーションに沿って、いいな、やりたいなと思うことが、すっといつでも可能になりました。そうしたらどんどん楽しくなってきました。
それがなんと・・・・その天国的な生活が崩壊し始めたのは、この学校Tuuliを始めようと思ってからのことなんです。あああ、なんと本末転倒なことなのでしょう!
予定がないのが好きなのに、今はびっしり埋め尽くされてます・・・
休暇は何もしない、土日は自由、のはずなのに今朝も早朝から仕事してます・・・
で、とうとう体調の緊急アラームが出始めました。
どんなに楽しいことでもやりすぎは意味ないです・・・
tuuliの目的はなんだったのか。
学校に行きにくい人たちに楽しい場を提供して、大丈夫だよ〜そのままでオッケーだよ〜という意識改革が一番だったはずです。運営に携わる人ものんびり楽しく無理なくやろう!だったはずです。ああ、それなのに、ほんと、ごめんなさいです。ストレス学会を立ち上げた石川先生が、設立記念大会の前に逝去された時に、皆で言い合ったそうです。ストレス学会を立ち上げるストレスで倒れてしまわれたね、と。尊い犠牲・・・でもそんな悲しいことを繰り返したくありません。
Tuuliの原則に立ち返り、何はともあれ皆様のご体調を第一番に大切になさってくださいね。責任感は素晴らしいです!が、無理して良いことをするよりキャンセルしてください。だって、倒れたあなたを介抱する仕事が増えちゃいますからその前に休んでね。という意味です(フィンランド的発想)。
それが心置きなくできる世界を構築したいと思っているので、それで全くOKです。というか、それが一番大切な基本です。
だから、Tuuliは提案されてたことの延期・・・とかキャンセルとかいっぱいあるかもしれません。そうならないようなシステム構築を工夫して作ろうとしていますが、しばらくは試行錯誤なのでお許しくださいね。
風のようにふんわりさらりとまいりましょう〜。