目に見えるものと見えないもの

もう30年前のこと。
子どもを出産した時に、
「この子はどこから来たのだろう」と思ったのです。
身体はわたしから生まれましたけれど、夫に「この子は誰だろう。どこから来たのかしら」と尋ねたら、「これに書いてあるから読んで」とシュタイナー関連の本を3冊ほど渡されました。
わたしのシュタイナー体験が始まりました。



人は目に見えるもの=物質(物や身体)
目に見えないもの=精神(スピリット)魂(こころ)

人は、こころ・からだ・スピリットで成り立っています。




”国際連合の専門機関であるWHO(世界保健機関)では、その健康の定義では
 1)physical health(肉体的な健康)
 2)mental health(精神的な健康)
 3)social health(社会的な健康)
 の三方面の健康に加えて、
 4)spiritual health(直訳:霊的な健康)
が必要であると1998年WHO執行理事会で討議され、健康の定義の変更が議決され、1999年総会で提案されています。
今や、人々の霊的な健康をケアする「spiritual care(スピリチュアル ケア)」の時代に入っています"

人の魂は霊的世界から降りてきて、身体に受肉し、成長し、人生を全うしその生涯を終えると、肉体は亡くなりますが魂・精神は再び霊的世界へと行きます。

精神とは個性や自我とも言われ、精神があるからこそ、一人ひとり違う存在であるといえます。

その人本来持っているその人自身を明らかにするということ。

皆んな違って皆んな良いのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?