目に見えるものと見えないもの
もう30年前のこと。
子どもを出産した時に、
「この子はどこから来たのだろう」と思ったのです。
身体はわたしから生まれましたけれど、夫に「この子は誰だろう。どこから来たのかしら」と尋ねたら、「これに書いてあるから読んで」とシュタイナー関連の本を3冊ほど渡されました。
わたしのシュタイナー体験が始まりました。
人は目に見えるもの=物質(物や身体)
目に見えないもの=精神(スピリット)魂(こころ)
人は、こころ・からだ・スピリットで成り立っています。
人の魂は霊的世界から降りてきて、身体に受肉し、成長し、人生を全うしその生涯を終えると、肉体は亡くなりますが魂・精神は再び霊的世界へと行きます。
精神とは個性や自我とも言われ、精神があるからこそ、一人ひとり違う存在であるといえます。
その人本来持っているその人自身を明らかにするということ。
皆んな違って皆んな良いのだ。
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