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Namiばあちゃんのドイツ旅日記(12)〜とりあえず帰国編〜

はい、それでは本当に帰国編に行きます。
とりあえず、陰性証明も出て、荷物もしっかりと詰めて、、、ちょっと重量オーバーかもしれないけど、その時は少し減らして息子に持たせよう!くらいの気持ちでスーツケース大小2個持って孫たちと息子のパートナーに別れを告げて駅へと向かう。ドイツは電車が遅れることがしょっちゅう!来た時も1時間半くらい遅れて家に着いたのは夜中だった。そこで、早めの電車を取ったので7時半には家を出る。ところが、近くの駅に着き、田舎の駅でエスカレーターもない中、重たい荷物を息子が階段で運んでくれてホームに着いたのに、、、「誰もいないなー」と呟く息子の声。そして何やらドイツ語のアナウンス。息子はスマホをいじり出し、「電車止まってるって!」何とまあ、出だしから電車が来ない!それからは、息子はずっとスマホとにらめっこしながら、とりあえず、バスでWitten Hfd(ヴィッテン中央駅)まで行こうと重たい荷物を持って階段を降りていく。バスに乗ったらそのバス、駅の一つ手前のバス停で止まって、ここで降りて隣のバスに乗り換えてくれと、、、故障のようで、代わりのバスが横付けされていた!おう、何という日だ!そして、ヴィッテンについてもやはり電車は遅れていて、調べた電車の情報が刻々と変わっていく。どうにかケルンまで来て、この後フランクフルトまで、、、とにかく、どの列車も異常に混んでいるらしい。どれに乗ったらいいかわからん!と言いながら、もう1時間で着くならどんなに混んでいても乗れたらいいよ!と次の電車に乗る。みんなフランクフルトに行くのだろう。荷物が大きい。通路は荷物で塞がって、乗降口にしか乗れない。それでも、どうにか乗れて、それ以上遅れることもなく、2時間前には着いたのでした!急いでチェックイン。荷物は1キロ越え!でも受付のお姉さん、何も言わずに通してくれた!
東京行きの出発案内を見ると、遅れている!1時間!でも息子はこの後、一人旅に出かける予定で、お茶だけ飲んでさようなら。不安になりながらも荷物検査場へ。さあ、ここからは一人。機内持ち込みの荷物は全て開けられて調べられる。と、荷物の中からジャム瓶を取り出して、これは200グラムだよ!とお姉さんに言われる。しまった!機内持ち込みの液体は100ミリまでしか持ち込めない!すっかり忘れていた!出てくるジャム瓶6本‼️全て没収されてしまった!調子に乗ってお土産買いすぎて大きなスーツケースに入らなかったものだからつい手荷物の方に入れてしまった!あー、、、もったいない、、、、!
それでも、ちゃんと通してもらってあとは飛行機に乗るばかり。すると飛行機はまたもや遅れて結局2時間遅れ。日本で羽田から福岡への乗り換えに間に合わないなー。これどこで伝えたらいいんだろう!
そして飛行機に乗り込むと関税申告書とともにアプリ登録していない方は陰性証明書の用紙があります、と言われたようで、その用紙をもらおうと尋ねたら、日本人のCAさんに、「アプリ入れてないんですか?時間かかりますよ〜!」ととっても不安な言葉をかけられた。そう、日本に入国する人は陰性証明のアプリを進めます!と厚労省のホームページにも載ってたんだけど、よくわからなくてそのままにしていた。陰性証明はQRコードに来ていたのでこれはWi-Fiがないと見られない。これ飛行場で見られるのかな〜。
不安の要素をいくつも抱えて羽田に到着。空港の長ーい通路を歩いて歩いてやっと検疫に着いて、いろいろ手続きしてやっと許可が出ました!

この紙を途中で何回も見せます。

なんかチェックする人がたくさん並んでいました!される方の人はあまりいないので、暇そうでしたが、、、、このシステムのためにどれだけの労力がかかっているのやら、、、(この後、9/7から陰性証明無くす、と岸田さんが決めました!もう少し早く決めて欲しかったー)   それから入国審査へ。意外と簡単に済んで良かった。やっぱりここは日本語が通じるから楽よね〜。
しかし、国際線から国内線の乗り換えはみんな大きな荷物を持ってバス停に長蛇の列で並ぶ。10時間以上も飛行機に乗って疲れている子どもたちもいるのに、えらいね〜。この待ちは本当に辛かった!なんとかならないものですかね〜。
そして、もちろん乗り遅れた羽田ー福岡の国内線。これは飛行機遅れだからスムーズに次の便に乗れました。
ということで無事に帰国して自宅まで帰ることができました!
帰ってから何が食べたかったかって、ダシのきいたもの。卵豆腐がこんなに美味しいと思ったことはなかったです!日本食はやっぱり美味しい!
長ーい帰国編!になりました。長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!


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