風の種

ある日空から落ちてきた風の種。それは世界をしあわせにする魔法の種でした。🌱✨

風の種

ある日空から落ちてきた風の種。それは世界をしあわせにする魔法の種でした。🌱✨

マガジン

  • しあわせの竪琴

    心に響く音楽や映画を織り込んだエッセイ。どんな作品に出会えるかは読んでみてのお楽しみ💕お時間のある時お手にとってみてくださいね。

  • にじみ絵日記

    にじみ絵で色遊びをしています。

最近の記事

別人の顔

ああ 何という愛だったのだろう あの時のわたしには 見えなかった 同じ言葉が 別人の顔   肝に銘じよう 相対したものに 何かしら 文句を 言いたくなる時は もれなく 無知という傲慢   やられたな! 笑うたび はずれていく 色眼鏡      

    • 一枚の絵

      どれもただ 一枚の絵 そこに 人ひとりの選択が 見える 干渉せず 余白に立って 眺める   言葉や想いは 人ひとりの 生き様を映す その人を 感じるというのは ひとつの絵画を 美術館で 眺めるみたいだね 静かな余白の 光とともに       

      • 純粋意識

        時の海 滑り出す 純粋意識 午前4時 まだ暗い 朝の 静かなる始まり   4時はもう暗いので、室内でまずはタントウから。 今朝は、内側の感覚を観察していたら30分があっという間😳 明るくなるのも遅くなったし、トレーニング項目も増えたので、スワイショウ までしてから表に行くのが今はいい。 残りのトレーニングと套路は青空道場で。套路は広々屋外でしたい。 写真は朝焼けの残る空✨ * 「4時起き 続くね‼️」 水分補給で起きてきた主人が、トレーニング中のわたしに

        • まだ早い

          まだ早い 思いがけない さようなら 良いことばかりが 想い出されて   だれも行く道。 ほんの少し、早いか、遅いか。 それだけのことなのに。 死を意識した時、こんなにも変わる。 あなたとわたしの想い出。      

        別人の顔

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        • しあわせの竪琴
          51本
        • にじみ絵日記
          11本

        記事

          心惹かれるもの

          こんなにも 美しいもの 面白いもの 生み出す 人の魅力 知っても知っても 尽きないなぁ 人の数だけある 可能性   出会い 響きあい 満ちていく 心 溶けていく 境界線   心惹かれるものに 出会うたび 嬉しくなって 人が 好きになる   

          心惹かれるもの

          今やっと微笑みとともに

          全部を受け入れる必要なんて なかったの ふるるっと 響き合うところだけ 摘み取って 笑っていればよかったのに 全部を理解しようとして できなくて 悲しくて あなたを遠ざけた   今ならわかる あの苦しみとこころの翳り わたしもまた同じだったから 見過ごすことが出来なかった あれから時が経ち 全てがここにあると知った今 やっと 微笑みとともに あなたのことを想う        

          今やっと微笑みとともに

          ただのどんぐりになったよ

          虚空へと 剥がれ落ちていく 傲慢という 部屋の壁紙    謙虚であるという 尊さが いつしか そうあるべきだと 矢印が強まって こっちもあるよ   反対側の傲慢が いたずら顔で現れた やられたな! と笑ったら ただの どんぐりになったよ   

          ただのどんぐりになったよ

          それぞれの物語

          隣り合う 人と人 肌で知る それぞれの 物語   それは 日常であり 今   * スープストック東京のカウンターで、イチヂクのチャツネカレーをご飯大盛りで。 隣りには、妊婦のお嬢さんと母親が。 向かいには、小さな子供連れのご家族。 聞くともなくこちらに流れ着く、それぞれの会話の断片。   わたしはと言えば。 物語の余白に腰をかけ、お目当てのカレーを頬張りながら、お米のひと粒ひと粒にやどる水の力に目を見張るのでした、笑。 *           

          それぞれの物語

          過渡期

          そうだと思っていたものが 溶けて行く それは 囚われでもあったと知る   意図は糸 取り除かれた糸が 行き場を失い 風になびく 縛られていた 不思議      *   新たな空間の広がりと、静けさの深まりを感じている。 まだ、慣れなくて、少しぼんやりしてしまうけれど。        

          自然体

          型にはめるのではなく 自然な成り行きとして そうなることだよ   「そう」であることを良しとしがちな人の性。 何をしたから良い、何をしていれば安心、というのではないんだよ。 結果、そうなるという「自然」に氣づくことだ。 自分という点が、何を感じ、何をしたのか。 その体験の重なりが学びとなり、真の在りように目覚めて行く。        

          水面に映る静寂

          まだ暗い朝 窓をあければ 秋色の風と 鈴虫の声 こころは スンと落ちついて 水面に映る静寂を 眺めているようだ   このところの雨を経過したせいか。 今朝の風は一段と秋。 窓を開け、なみなみと渡る風を通しています。 酷暑の夏には叶わなかった時のたのしみ。 そうしてみると、心身の巡りも、苛烈な夏の勢いに押され氣味だったのかな。 元氣ではあるつもりだったけど。   写真は、この夏の帰省で出会った道端の朝顔。静寂といえばやっぱりブルー。      

          水面に映る静寂

          無限の螺旋

          一周回って ぜ〜んぶOK 繰り返す 無限の螺旋   何度死んでも 何度生きても 終わりのない旅だから ときどきは 踊り場でゆったりと 越し方を眺め 行先に想いを馳せる どうなるのかな どうするのかな   今はまだ どんなわたしが生まれるのか わからない   * そんな今、初期のフジファブリックの音楽がいいね! 青春の憂鬱も、ときめきも、爆発も。全部混ざって心地いい。 ノスタルジックで温かい、生み出される音の空氣感にぐっと引き込まれる。 今は亡き初代ヴォー

          無限の螺旋

          シーソー

          生きていると どちらかが極まって 知らぬ間に あちらとこちらの シーソー   ぼんやりしていると ふいに 反対側が映るから 目が覚める 現実という鏡          

          シーソー

          宇宙は笑う

          いろんな氣持ち 抱いたまま 宇宙は笑う 両手の中に すべてがあるよ   夏の終わり。 電話越しにその声を聞く。 語る言葉から、その人の生きる世界を見る。 言えない本音が言えるようになったなら、きっと世界は明るくなる。 でも、言えないその氣持ちも大事だね。 あなたの生きてきた歴史と今が、ここにある。     

          宇宙は笑う

          全方向への祈り

          わたしという ひとつの点から 無限のあなたへと 光は 全方向への祈り   だから、丸や球体に惹かれるのかな。 * ここ1、2年のことだろうか。 Twitter(今はX、笑!)のタイムラインに、「対象のない祈り」という言葉が流れてきた時。 なるほどな。 いい表現だと思った。 以来、時々、この言葉がわたしの中に顔を出す。 そして、数日前。ふいに閃いた。 それは「全方向への祈り」と同義ではないだろうか、と。 * 始まりの点であり 光であり 祈りであり 叡智で

          全方向への祈り

          そのままに

          ああ、そうなんだね。 くっきりと 落ちて広がる 波紋 きみの その氣持ちの ひとしずく そのままに 心の水面   意外性と 少しの驚きを含みつつも 素直な共感とともに 広がる波紋 嬉しかった 期待通りではなくとも あなたをそのままに 感じられたことが    

          そのままに