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看護師国家試験から学んだ事が、アロマセラピーに繋がる

こんにちは
Medical Aroma 風の道を運営しています。訪問看護師ゆきわです。

あなたはどんな人に施術をしてもらいたいですか

私は、人が見える人に施術をしてもらいたいです。
初めましては緊張の連続です。
あなたは誰ですか? 私は〇〇です。 
よろしくお願いします。
そんな形で始まる関係は一期一会です。でももし、前情報で初めましての方を少しでも知っていたら、選択肢が有ればその一期一会はかけがえのないものになるかも知れません。

私は私を知ってもらう為にnoteを書きます
私が歩んできた道、本名に風の名を持つ私の風の道を見た人が少しでも緊張を和げて初めましてを迎える事を願っています。


私は人に何かを教えられるタイプの人間ではありません。

なので、「こうすれば役に立ちますよ!」と言う事を発信する事は困難です。

この精油はこう言う役に立ちますとTwitterや、インスタ、色んなSNSで発信している人を見ては、勉強熱心だな、継続力があるなと思って見ています。
その裏には凄いな、羨ましいなと言う思いも一緒に付きまといます。

ただ、私は助けを求めた人の質問や、疑問には必ず答えると言う能力があります。わからなくても、わからない事を伝えて、次には必ず説明できるようにするのです。私の知識は人がきっかけで増えていったものばかりです。

よく考えると、私の道はそれの繰り返しです。
そんな繰り返しの中の一つをご紹介させてください。最後まで読んで頂けると幸いです。

当たり前のように「私は訪問看護師です!」などと言っていますが、看護学生の頃はクラス最下位でした。
2年生の頃、先生に呼び出され「ゆきわさんは、国家試験に1回で合格はできないと思うから2回目で合格する事を目指しましょう」と言われたほどです。

実習成績もギリギリで通過といった感じでした。

私に取ってそれはどうでもいい事だったのです。クラス最下位でも、先生に呆れられても、実習成績がギリギリでもどうでもいい。時間が過ぎれば看護師になれるし、適当にやっていればまぁ、なんとかなるでしょう。と言うのが基本理念です。(適当とは雑という意味ではありません。適度に必要な時にやればいいと言うことです。)

ただ、実習が全て終わり、いよいよ国試まで後2ヶ月となった時に、私に蓄積されたものは何もなかった。
過去問は書かれている事の意味から分からなかったし、勉強の仕方も分からなかった。

どうしたものかな〜と思いながらレビューブックを見て、過去問を解き始めました。何が分からないかが、分からないから質問のしようもなしい、医学の知識はゼロ。3年間何もしていなかった事を実感しました。

結果から言うと国家試験は1回で合格しています。記念すべき100期生です(少し自慢です🍀)

国試まで2ヶ月を切って、知識ゼロ、どうやって合格したか。そんな物は努力としか言いようがありません。ただ必死に勉強したんです。過去問集は1000ページを超えていたように思いますが3回は解きました。わからない問題がなにもないように勉強しただけです。

看護学生寮に入っていましたから、友達と勉強する事がたまにありました。過去問集を解き始めた時にはわからなかった問題が一周終わった頃にあらかたの概要を理解することが出来たため友達と勉強する機会が増えていました。

そんな時、友達が質問をしてきました。この問題がわからないと。しかし、その問題は私にもわからなかった。悔しかったんです。わからないことが。でもそれだけではなく、皆で一緒に理解したい。合格したいと強く思ったのです。だから徹底的に調べて、繋げて、自分の中に落とし込み、友達に答えのプロセスを教えました。友達は先生よりもわかり易いと言ってくれました。嬉しかったです。

国試が終わった電車の中で「ゆきわがプロセスを教えてくれたから自信を持って解けた!ありがとう」と言われた時は人の役に立てたんだと誇らしかったです。

私は人に求められないと勉強や、知識を増やしていけないタイプであると理解したのもこの時です。

アロマセラピーの知識も同様です。
だから、知りたいと思う人からの質問以外答えるすべを知りません。

私が看護師になれたのは、質問をしてくれた友達のおかげです。教えられていたのは私だった。

施術に、いらした方は是非質問をしてください。わからないことは次の機会に答えられるようにしておきます。

体を預けてくださる方が不安なく施術をら受けられるよう関わっていく。
内服薬と精油の相互性を不安に思い来れない方がいたとしたら、確かな知識で答えたい。

Medical Aroma 風の道は、アロマトリートメントサロンですが、街のナースステーションでもあります。看護とは医師の指示に従うだけではありません。看護師として考えできる事はたくさんあります。その一つにトリートメントがあります。医学的な言葉で言うなれば、ドレナージや、タクティールケアに当たるでしょうか。

私のサロンはクタクタの身体を癒やす場であり、心を癒やす場でありたい。

大それたことはできません。病気を治すこともできません。ただ身体に触れてふぅーっと風を通す事しかできません。

ふぅーっと通した風が何か辛い物を吹き飛ばしてくれれば…
そんな思いでケア、トリートメントさせていただきます。

ご来店をお待ちしております。

https://kazenomiti.base.shop/

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