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ひとり旅 旅行記 その3~京都~

皆さん、旅行好きですか?

しかし、去年から、旅行に行きにくくなりました・・・。

でもでも、私は、ど~しても「京都」に行きたくなっちゃったんです!

なぜかというと、3月31日までの仕事の契約期間が終わったから・・・。解放感に浸りたくて、自分にご褒美として、4月1日に「京都」に行ってきちゃいました。その時の記事を書いていきます。

京都には、初のひとり旅です。必ず友人か家族と行っていましたので、ちょっと緊張しながらの旅となりました。


しばし、お付き合いください。


まず、行きたい場所を3つと決めていました。

「御金神社」と「建仁寺」と「八坂神社」です。そして、京都の「お香」をたらふく買って帰りたいという目標もあったので、それも探しに行ってきました。

新幹線で、お昼くらいに京都に到着しました。そこから、「御金神社」に早速向かいます。ここには、数年前に来ているのですが、黄色い布製のお財布を購入していました。また、新しいお財布を手に入れるためにウキウキして、向かいました。

住宅街に埋もれるように、「御金神社」はあります。

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鳥居は、金色です。こじんまりした可愛い神社です。古い布のお財布をお返しして、新しいお財布を無事ゲットできました。他にも、お守りやおみくじを引いたりしてしばらくの間、ここで過ごしました。その間にも、たくさんの参拝客の方々が訪れます。皆さん、よくご存じなんですね。人気の神社です。やはり、お金は入ってきてほしいですから・・・。


お昼ご飯を済ませて、次に向かったのは、「建仁寺」です。

今回の旅行で一番行きたかった場所です。

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なぜかというと、「建仁寺」の「双龍」をもう一度見に行きたかったからです。

建仁寺は、「風神雷神」図も見ることができ、たくさんの畳のお部屋には、引き込まれそうな素敵な水墨画や、襖絵を見ることができます。ぐるっと一周すると、いよいよスリッパに履き替えて、「双龍」が描かれているお堂に向かいます。

中は、入ったすぐは外との明るさの調節ができず、薄暗くひんやりとした空間を感じます。目が慣れてきて、奥に進むと、立派な祭壇があり、その真上に「双龍」が視界に収まらないくらいの大きさでこっちを見ています。本当に、圧巻の龍の天井図(noteに写真を使っています)です。めちゃくちゃ迫力があり、今にも動き出しそうで、吸い込まれそうな雰囲気です。

この天井図は、平成14年(2002年)建仁寺の開創800年を記念して「小泉淳作」さんによって描かれたものです。

説明によると、龍は、「水を司る神」ともいわれ、僧に仏法の雨を降らせると共に、建物を火災から護るという意味が込められています。しかも、龍が一匹だけ描かれることが多いのですが、この双龍は阿吽(あうん)の龍が天井一面に絡み合う躍動的な構図が用いられていて、とても珍しい水墨画とされています。

仕事やら子どものことやら、色々と頑張ってきた自分に、またエネルギーを注入できたようなそんな空間でした。皆さんも、龍のパワーを感じられるこの場所に行って、実感してきてください(笑)


そして、「建仁寺」に来たかった理由が、もう一つあります。

それは、ここで販売されている「お香」をゲットしたかったからです。

以前来た時に、一つだけ記念に購入した「お香」がとてもとてもいい香りで、忘れられかったからです。本当に、品のある爽やかな香りでした。それから、地元に帰り、お香を見つけるたびに購入して、「建仁寺」のお香と同じ香りはないかと、試してみましたが、出会えませんでした・・・。

となると、私の性格上、「建仁寺」のお香を直接買いに行かなきゃ!となってしまいました。

「建仁寺」は、前回行った時と違い、売店のコーナーができていました。以前は、入場料を払う窓口のすぐ横に、「ポン」と置かれて販売してありました。外国からの観光客もたくさん来られるし、お土産も人気なのでしょうね、そんな理由で売店ができたのだと思います。(コロナで少なくなりましたが)

その売店のお姉さんと、お話ができました。

私:「どうしてもここの「お香」が忘れられなくて、買いに来ました!どこか他のお店でも購入することができますか?」

と聞くと、

お姉さん:「ここのお香は、直接お香を調合して「建仁寺」だけのお香を作ってもらっているから、他では買えないんです・・・。」

という返事・・・。

!?

驚愕です!!!

どこを探しても、同じお香に巡り合う訳がありません。「建仁寺」専用の「お香」だったから!!!

でも、納得しました。ここに来ないと出会えない「お香」。素敵です。お土産の価値があるし、有難く使っていこうと思えますし、また来ようとなります。流石「建仁寺」!!大好きです!

でも、なかなかいいお値段がするので、2セットと購入しました。そこで、親切なお姉さんが、調合をお願いしているお香のお店を教えてくださいました。

そのお店は、「松栄堂」さんです。

ここで、もう一つ、目的が増えました。

京都駅に、「松栄堂」が出店していることがわかり、帰りに絶対にお店に行くことを決めました。

これで、1日目が終了です。ひとり旅ということもあり、まだまだ、暑かったこともあり、ホテルでは夕食も取らず、爆睡してしまいました。結果的には、夜にウロウロ食事や観光に行かなかったことが、コロナ対策になったのかもしれません。


2日目は、ホテルで午前中はゆっくり過ごし、頭痛もしていたのですが、すっかり良くなり、活動開始です。

ホテルは、京都らしい町並みの代表格の通り、「花見小路」から少し脇道に張ったところにあります。一番の目的地が「建仁寺」だったので、すぐ近くのホテルを予約していました。

「八坂神社」にも歩いてすぐです。ここは、イカ焼きなどの出店も並んでいて、結構な賑わいでした。お参りを済ませ、奥のお庭を少し散策して、ゆっくりと過ごしました。

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本当は、「吉本新喜劇」の祇園の劇場がすぐ近くにあるので、見に行きたかったのですが、チケットが取れず、もしかしたら、その時は公演自体がなかったのかもしれません。次の京都旅行の予定に入れようと思っています。「笑い」は、ストレス発散と美容と健康にいいですからね。

新幹線までの時間もあるので、八坂神社近くのスタバでお茶してから、京都駅に向かいました。

「お香」をたらふく買うという目的を果たすためです(笑)

少し迷いながら、「松栄堂」さん見つけました!少し離れた場所からも、お香のいい香りがしてきます。テンション上がります!

自宅用と、お友達にお土産用とたくさんの香りを選んで、大満足でした。軽いし、かさばらないし、使えばなくなるからお土産としてもらってもあまり負担にならないかもしれないし、私はいいお土産だと思っています。

お香は、トイレ掃除や玄関掃除の後に、焚いています。空間も掃除されるような気分でスッキリします。「建仁寺のお香」たちは、まだまだ、残っているので、楽しみながら、また京都に行ける日を夢見て・・・使っていこうと思っています。

今回はこれで終わりにします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

イタリアの旅も、まだまだ続きがあるのでアップしていきます。

心だけでも現地にワープして、一緒に旅を楽しみましょう!!少しでも、心が軽くなっていただけたら嬉しいです。





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