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偏差値25の受験 ラウンド2

 前回の続き

 ギャルは都内にある語学専門学校を受験するということで、私は志望理由書と面接の練習を受け持つことになった。


 私「じゃあ、次回までに志望理由書をコピーして書いてきてくれる?次はそれをもとに添削して、より良いものを作っていこうか。」


 ギャル「いや、無理w」


 私「えっ」


 ギャル「えっ」



 「えっ」じゃねーよ!!!!!! 自分の志望理由書だろ!!!!!!

 などとツッコミをいれつつ、初日は終わったのであった。


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 2週間が過ぎた。

 校内でも時々ギャルとすれ違うのだが、志望理由書の進捗状況が報告されない。

 日程的にも、出願締め切りまでそんなに余裕もないので放課後、呼び出すことにした。

 たしかに、いつまでやるか決めごとはしていなかったは私にも落ち度がある。


 放課後

 ギャル「なんすか(半ギレ)」

 私「志望理由書どのくらい終わった?」

 ギャル「あ、忘れてた」



 ワスレテタ・・・・・



 私「あのさー、あとになって志望理由書書く時間なかったとか言わないでね。時間はいっぱいあったけど、やらなかったのは自分だからね。先生が手伝ってくれなかったとかも言わないでね。(半ギレ)」

 

 ギャル「は?意味わかんないんんだけど!!!!!!!(ガチギレ)」



 イミワカレヨ・・・



 という具合に、受験指導2日目が無駄に終わったのである。




 次回「ギャルと書く初めての志望理由書」お楽しみにー(^_-)-☆


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