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稼がない人は無価値なのか?

現役時代はそう思うこともあった
働いていない人は普段なにしてるんだろうと
自分も意思があればあと10年は働ける環境だったし
人間関係も良好で給料も悪くはなかった
「なんで辞めるの?」
「辞めてなにするの?」
「辞めたら後悔するよ」
「良いよね生活に余裕があるから」
色んな声があった
ところで
「辞める正当な理由が必要ですか?」
「辞めたらすぐに働かないといけないですか?」
「他人の懐事情わかるんですか?」
と心の中で思っていた
そして働いて稼がなくても
【人は存在しているだけで価値があるんだ】と気づいたから退職を選んだ
やりたいことをやるために長年働いてきたんだし
昔はほぼみんな当たり前のように
60歳が定年だった
あの時代ならこんなこと言われなくて済んだな
辞めて数ヶ月経つと「物足りなくない?」と気遣ってくれる人もいるけど
心配ご無用、毎日楽しくて仕方ないです

60代を迎えた今、明らかに体力は落ちている
でも気力は今の方が昔を上回っている
人生は楽しむためにある
気力いっぱいのうちにもっと学びたい
自分の好きなこと、やりたいこと
心の声に耳を傾けて
魂が「楽しみ尽くしたからもういいよ」
と言ってくれるまで

時間はあっという間に過ぎていく
おっと、うかうかしていられない!

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