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アラ還女子大生の夏休み

大人の夏休み
春から入学した学び直しの大学生活も前期が終わりやっと夏休み。
リカレント生とはいえ一応試験もあり、意外と難しかった。
「えっ、試験なんてあるの?」
「夏休みって・・・(笑)」
と家族や友だちから笑いが起こる。
還暦人間が期末試験やら夏休みやら言っていると周りは可笑しいらしい。
しかし私たちだって現役の学生さんと同じく授業もあれば試験もあるし、学校から夏休みの過ごし方についてのメールも送られてくる。
前期に勉強したことも少しは(^_^;)頭に残っているし
それなりに試験勉強もした。

学ぶって楽しい
まあ、私たちは少々成績が悪くても、単位を落としても体勢に影響はないのだけれど学ぶからにはそれなりの成績も取りたいし、なんと言っても学ぶこと自体が今は楽しい。
学生時代は勉強が嫌いだった。本を読むことも面倒くさかった。
なぜ歳をとったら学びたくなるのか?本を読みたくなるのか?

「しなければならない」が「したい」に変わると
学生時代は「勉強しなければならない」
サラリーマン時代は「仕事をしなければならない」「資格を取らなければならない」・・・
「〜しなければならない」でものごとをすすめていると自分のものにならない。
もちろん現役時代は学びたくないことも学ばなくてはならないし、やりたくないこともやらなければならない。
今は学びたいことだけ選んで学ぶことができているから当然前向きになれるのだろうけれど、とにかく自主性って大事だ。
自ら学ぼうとすると頭にも入ってくるし、自習も進んでやる。
学生時代になんでもっと勉強しなかったんだろうと悔やんだこともあったけど、その時はそういうものだったんだよ、しか言えない。
今だから言えることなんだ。

でもなんとかなる
年齢を重ねると「今だから言えること」や「あの時のあの出来事があったから今があるんだ」ということが増えてくる。40年前の自分に言いたい。
「大丈夫!なんとかなるよ。」と。


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