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どうして幼稚園を建てるの?


 こんにちは、みなさまいかがお過ごしでしょうか?私は、春休みが終わって授業がある生活に戻って少し疲弊しているところです🤫

 さて、今回は私たちが幼稚園を建てようとしている経緯を少しお話しできたらな、と思います💪

 私たちは、3月に約2週間に渡ってカンボジア渡航を行い、日頃から支援している小学校、中学校、孤児院を訪問し、先生方とのミーティング、生徒たちを対象に様々なセミナーや交流を行いました。それに加えて、現地の高校や教育省も訪問し、教育について意見交換を行ってきました。

 その現地渡航の様子は、弊会のInstagramや noteをご覧いただくと詳しく知れるのでチェックしてみてください👍👍

 この記事は、実際に今回、幼稚園を建設予定の小学校を訪れた日のメンバーの日記です🙌🙌

 さて、「建設予定の小学校?」と今、疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

 そうなんです。実は今回のプロジェクトは弊会が元々支援しているロムチェック小学校の先生、そしてロムチェック村の村長さんとのミーティングの中で彼らからの要望を受けたことがきっかけで始まりました😊

 「要望があったから、建てるの?」という疑問もあると思います。

 それに対しては、一概にはイェスとは言えないです。前提として、弊会は国際協力を名前に掲げて活動を行っているのですが、私たちが考える国際協力は

支援先の学校を中心として、その周辺の村が自立して、発展するための基盤を整えるためのサポート

です。支援先からの要望に全て対応し、私たちが協力することは長期的に自立を目指すプロセスを考えると彼らのためにならないと考えています。

 その中で、なぜ今回、要望をきっかけに幼稚園建設を決めたかというと、大きな理由が2つあります。

①現在、ロムチェック村には約40人の幼稚園に該当する年代の子どもたちがいるが、幼稚園が無いため、教育を受け始めるのが小学校からであること。

②子どもの面倒を家でみるために、お母さんたちが働きに行くことが出来ず、女性の社会進出の機会が奪われていること。

 他にも、あげると様々な理由がありますが、この2点を現地で私たちもニーズとして肌で感じたことで、今回の建設を決意しました。

 今回のプロジェクトには多くの資金が必要であり、それらを弊会が集め、現地に届けることは与える支援のような形に一見、見えると思いますが、カンボジアの農村部では政府からの資金が不足していて、自力では教育の基盤を整えることが難しいのが現状です。その基盤を整えるサポートとして、今後の自立に向けて必要なステップだと私たちは判断しています。

 まだまだ、勉強不足で知識の面でも足りないところが多くありますが、勉強をする中で得た知識や考え方のアウトプットの場としても、このnoteを今後も使わせていただこうかと思っています。どうか温かい目で、これからも応援よろしくお願いします🔥

 では、今回はこの辺で。


現在、幼稚園建設プロジェクトでは、支援者様・協賛企業様を探しています。
もし、ご興味がありましたら下記のメールアドレス、または各種SNSからお気軽にお声掛けください。

メールアドレス:
romcheck.youchien@afw-kazenokai.com

Instagram:
https://instagram.com/ngo_kazenokai?igshid=YmMyMTA2M2Y=

Twitter:
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