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レコードとポール・モーリアと高校時代

おはようございます。Naratabiです。みなさんは、朝ドラ「カムカムエブリデイ」を見ていますか?僕は、「ゲゲゲの女房」あたりから、週末に再放送する月〜土曜日までの特集を見ていますが、今年の「カムカムエブリデイ」も、例の如く週末に楽しんでいます。

ある回の放送で主人公のるいさんが、ジョーさんと二人で、ルイ・アームストロングのレコードを見ているシーンがありました。レコード店で、ジャケットを眺める二人を見ているとレコードが懐かしく、そういえば学生時代、よく聴いた音楽を思い出していました。

📌 レコードを集めるようになったきっかけ

僕がレコードを集めたり、聞いたりするようになったきっかけは、FM放送でした。高校時代、毎週土曜日の午後、学校から帰ったらラジオをつけて、リクエスト番組を聴いていました。

この頃、TV番組の主題歌でもある太陽がくれた季節という曲が流行って、毎週のようにリクエストがありました。それから、カーペンターズやサイモンとガーファンクルなどの曲が流れていました。

そんななかで、僕は、ポール・モーリア楽団のレッド・ゼア・ビーフリーダムという曲に出会いました。その後、雪が降る、エーゲ海の真珠、恋は水色といったおなじみの曲が次々と流れて、僕は、ポール・モーリアのアルバムを探すようになっていました。

高校、大学時代、社会人となっても、ポール・モーリアの音楽にどっぷりとはまり、エアチェックしたり、彼のアルバムを集めるようになりました。

📌 オーディオに出会う

社会人となって、近くの量販店で30万円ぐらいのお金をかけて、アンプやチューナー、スピーカーといったコンポーネント・オーディオシステムを購入しました。もちろん、ローン支払いです(^_^;)

夜、仕事をして一息ついたら、、部屋を真っ黒にして横になって、ただただ音楽を聴いていました。
パワーアンプの2つのメーターとカセットデッキのVUメーターのほんのりした灯りと、ポール・モーリアの楽曲が流れる雰囲気に入り込んで夜を過ごしていました。

そして、FM放送から知り得たフランクプールセル、レイモン・ルフェーヴル、カラベリといったフランスのオーケストラ、アメリカのパーシー・フェイスオーケストラ、他、ヨーロッパのレスリード、フランク・チャックスフィールドオーケストラ、ジェームス・ラストオーケストラ等々イージーリスニング系の音楽に没頭していました。

📌 探偵ナイトスクープとポール・モーリア

ポール・モーリアは、フランス、マルセイユで生まれ、2006年11月3日になくなっています。彼は日本びいきで、毎年のようにコンサートを開いていました。僕は、テレビ中継があるときは必ず見ていました。

ある年、新聞広告にポール・モーリアのさよならコンサートの案内が載っていました。

コンサートには、一度も出かけたことはありませんが、もう日本には来ないんだな?ポール・モーリアの名前を見ることがないんだな?そう思うと寂しくなりました。

そんなポール・モーリアですが、あの探偵ナイトスクープに登場したシーンがあります🎶

テレビの寄席番組などで、手品やマジックのバッグ音楽に「オリーブの首飾り」という曲がよく使われているのはご存知かと思います。

オリーブの首飾りがマジックの音楽に使われた理由、それはテンポがマジックのリズムによく合ったからだといわれています。

ポール・モーリアが登場した番組は、関西では有名な探偵ナイトスクープです。あるマジシャンがフランスへと出向き、船の中でポール・モーリアの生演奏でマジックをするという内容でした。
(※関西でマジシャンといえば、僕の頭では今でもゼンジー北京という方ですが、このときの放送でゼンジー北京が登場したかかどうかは定かではありません(^_^;))

たまたま、この回の放送を見ましたが、大変嬉しかったことを覚えています🎶

📌 あとがき

最近、商店街では昔ながらのレコード、CDショップが姿を消してしまいました。同時に、高校時代から30代にかけて、一大ジャンルを築いたイージーリスニングはすっかり消えてしまいました。

昭和の思い出は、こうやって日々過ぎ去って行くんですね!僕にとって昭和の思い出といえば、他にはグループサウンズに昭和プロレス…そんなこともいずれ書いてみたいです。

それでは、今日は、この辺で。👋👋👋

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