他人軸の生き辛さについて考えてみた
私は学生時代、とにかく何も考えないで生きてきました。
ただ置かれている環境に身を任せ、染まっていく。
そんな毎日でした。
学校というものは友達作りをしなければならないという偏見に捉われ、悩んだ時期もありました。
ただ社会人になって改めて振り返ってみるとなんでもっと自由に過ごさなかったのだろう。と思うことばかりです。
当時は常に窮屈だなと心の底では感じながら過ごしていました。
それはきっと自分が"他人軸"で生きていたからだと思います。
これは学生生活に関わらず仕事、恋愛、友人関係どれにも当てはまることだと感じています。
上司が指示を出してくれないと動けない、上司の意見が全て正しい、上司の機嫌を取るために働く。
好きな人から求めていた反応がこないから不機嫌、不安になる。
大して仲の良いわけでもない人で趣味も話も合わないのに友人になろうと頑張る。
これら全て"他人軸"で生きている考えだと私は思います。
自分で考えて決断をする。
自分の機嫌は自分で取る。
これを意識するだけでも少し生きやすくなっていく。
自ら考えて選択した行動や言動になら納得をして人生を受け入れられると思います。
他人軸で生きている方が楽なこともあるかもしれません。
ただそこに自分の意志が入っていないことに自分は今までずっと葛藤していました。
自身が何者でもない感覚。
これを放っておくと後々良くない。
"一個人"として自立していかないとこの世界は優しい人ばかりではありません。
人生を強く、楽しく生きる為にも"自分軸"でいることが大切なんじゃないのかなと私は思います。
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