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4月21日

朝から酷い筋肉痛に悩まされている。お尻、太もも、ふくらはぎと下半身全体が痛み、ジャンプスクワットの効果を思い知った。明日までに治まればいいなと考えていたが、夜になるにつれ痛みが増してきた気がする。

痛みを堪えつつも犬の散歩に出かけると、以前まで一輪しか咲いていなかった薔薇が三輪花開いているのを見つけ、思わず花びらに指が伸びた。薔薇の花びらはしっとりとしていて、きめ細やかな子供の肌のようだ。八百屋に買い物に行くと、全体的に野菜の値段が上がったように感じた。コロナが関係しているのだろうか。野菜は毎日なるべく沢山摂りたいので、値上げは辛い。

コロナと言えば、一律現金給付が世帯主申請・一括振込になると聞き、個人に給付するようにと首相官邸に意見を送った。経済的、精神的DVを受けている家庭や毒親を持つ子供への援助が行き渡らないことは目に見えている。世帯主申請にすることで、世帯主に「お願い」しなければいけない必要が出る。日本の世帯主の男女比とDVの男女比を見る限り、そういった家庭は多いだろう。いらぬ苦痛がうまれる。

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

午後に小説がやっと書き終わった。明日締切なのでギリギリだった。終わり方に随分悩み、シャワーを浴びている時にはっと思いついたので、ろくに体も拭かず半端にパジャマを着て、髪から水をしたたらしながらノートにむかっていたら母に叱られた。仕方がない。
とにもかくにも終わったので、やっと本を読めると阪口安吾全集をぱらぱらと見ていたら、面白い連作を見つけた。「明治開化 安吾捕物」で、今日私が読んだのは「その十一 稲妻は見たり」。雷ギライという人種がある、という所から始まり、雷雨に起こった事件を追う。後半で出てくる「日本一の探偵」と呼ばれる結城新十郎―おそらくこのシリーズの謎解き役―が事件の被害者の兄にかける言葉が沁みた。他の巻も読んでみようと思う。

https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewBook?id=1028800430

読みたい本がどんどん増えていく。明日からzoomを使ったミーティングや授業が順次開始されるので、読む時間をとれるか不安だ。買いたい本もAmazonのリストに増えていくばかり...。

30-day song challenge 9日目は、
"A song that makes you happy"
やくしまるえつこの「フラッシュオブドーパミン」を挙げる。
「ドドドドドドドーパミンを 大放出〜!」から始まる何も考えなくていい歌詞が好きだ。

https://youtu.be/FFf6Fzyx7VU

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