見出し画像

4月3日

犬の肉球が擦れて赤くなっていたので悩んだが、私が筋トレを済ませると玄関に行き催促をしはじめたので、散歩に行った。今日は晴れになると思っていたのだが、まだうっすら雲がかかっていて残念だ。

TwitterやInstagramで作品を拝見させていただいていた方(のちほどさん)が主催している、Instagram媒体のmagazineがの第一号が今日公開された!以前からとても楽しみにしていたので嬉しい。

https://twitter.com/notihodo3/status/1244920999738347526?s=21

https://www.instagram.com/p/B-e5aUWhIZl/?igshid=ljmyl1gklrdw

今回のテーマは「生まれ変わったらここで生きたい。」。総勢九人の文章が、写真と共に紹介されている。彼女たちの「生まれ変わったら、何になりたい?まだここにいたい?生まれ変わったら、...?」の問への答えに思いめぐらす文章を読んでいたら、その問いは自分の今の人生を見つめ、考えるものだということに気付く。私は八つめの投稿にある渼沙さんの、「“私”たちは常に勉強を続けなければいけないクソガキである、と以前よりも自覚できるようになった今は、若草色の髪をぱっつんに切り揃えている。」という文章が特に好きだ。自分はいつまでたってもクソガキで、常に勉強することをやめてはならず、どんなに正しいと思っていても自分の考えを疑うことを忘れてはいけない。情報をなんの偏りもなく受け取ることも、物事を完全に客観的な立場で見ることも出来ない。人は自分に都合がいい情報を拾い上げやすいし、自分の考えには何らかのバイアスがかかっていることを知っていることが大事だ。

私は生まれ変わったらどうしたいだろう?一日ずっと考えていた。菜花のような卵で産まれ、春色のやわらかい芋虫になって大きい葉っぱに歯形を残し、身を固くして冬を超え、モンキチョウとなって春のきらめきを纏い、はらりと温かい土の上に散りたい。これ以上理想的な生もないだろう。卵の時に他の虫に食べられてもいい、芋虫の時に鳥についばまれてもいいかもしれない。
でも、もし、もしまたどうしても人間に生まれてこなければいけないのなら...
やはりまた同じお母さんから産まれて、同じ人生を歩む、かもしれない。
家は正直好きじゃないし、DVも日常的にあって私は今もうつ病とPTSDに悩まされている。辛いことばかりで、小学生の時から反出生主義的考えを持ち続けているけれど、この人生じゃなきゃきっと出会えなかった友達と作品がある。こう思えるようになったことが驚きだ。この時代の日本で、あの家族のもとに産まれないと今の自分はないだろう。こうまで思えるようになったのも、少し自分を好きになれた証拠だろう。まあでも私は大抵大槻ケンヂの「ソウルコックリさん」を大声で叫びながら生きている。「思い出はァ!あるけれど!トラウマばかりで楽しかねェ!!」

https://youtu.be/q5CI9wTAfxg

ウイルスへの不安と日本政府の驚くべき対応に心がすり減らされる毎日で、ただただ明るくて楽しい話を観たいと思って「オンネリとアンネリのおうち」を観た。フィンランドの有名な童話の実写版映画である。

やあ、オンネリとアンネリのおうち(字幕版)を観ているよ。Prime Videoを今すぐチェックする https://watch.amazon.co.jp/detail?asin=B07KM2GPGM&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web

ひょんなことから手にした大金で、小さな女の子が二人だけの素敵なおうちを買うことからお話は始まる。二人の両親は共に忙しく、二人がいなくなっても気づかない...という胸を締め付ける寂しさがあるが、二人は個性的な近所の人達と関わりながら、楽しく暮らしていく。可愛すぎて泣いた。なんなら予告編から泣いていた。"ずっと、一緒。いつも、おそろい。"

https://youtu.be/pTuP8Mt38g8

調べてみると、なんと続編「オンネリとアンネリのふゆ」と「オンネリとアンネリのひみつのさくせん」があるらしい。少し大きくなった二人も観れるなんて...なんていい時代だ。

EDがまた最高なのでこれだけでも見て欲しい。思わず踊りだしたくなること必至だ。

https://youtu.be/waPvFRjNqB0

とにかく可愛い!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?