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モスクワ空港の乗り継ぎ、やばかった話😱

日本語しか話せない私が、モスクワ(ロシア)の空港の乗り継ぎで、もうだめだ、と思った話を書こうと思います。

今までの私のノートを読んでくれた人は、分かると思いますが、

 やっと、、やっと!!!!!

ロシアのバレエ団に行くことが決まりました!!!

最初は研修生からのスタートですが、私にとってはありがたい🥺

バレエができる最高の環境にまた行けるのが、嬉しくてたまらない!

って言っても、決まったのは6月の話で、報告遅くなりごめんなさい...。

7月10日からロシアサンクトペテルブルクバレエ団でバレエダンサーやってます☺️


 その、行きの便(モスクワ乗り換え)で起こった話を、ここに書こうと思います。

1、親子の日本人に助けてもらった話。
2、日本人のおじちゃんとロシア人の癖の強い奥さん。
3、イギリスと日本のハーフの紳士な男性。


1、親子の日本人に助けてもらった話。

 日本人のお母さんと、ハーフの14歳くらいのロシア語ペラペラな女の子に、入国審査の所で出会いました。

外国人用とロシア人用の並ぶ列があり、どこに並べばいいのだろうと、色んな不安でおどおどしてた所、

私たちと一緒に並ぼう

と言ってくれた日本人のお母さん

トランジェットが短いうえに、入国して、スーツケースを一旦引き取って、カウンターでチケット貰って、税関通って、預けてと、色々やることが多くすごく焦ってました。

実は少し泣きそうになってて、
ロシア語分からないし、スマホが全く使えず、もし乗り遅れたらこのままモスクワでどうすればいいんだと、

そんな中、日本語で優しく話しかけてくれ、なんか一気に身体がほわっと、温かい毛布で包まれた気分になりました(例えが分かりにくい笑)

無事入国審査を通り、次はスーツケース取りに行こう!とした矢先、思わぬ出来事が!!!

 PCR検査を受けなければいけない、、、

え?!いや、聞いてない!!!

しかも、私の分からないロシア語と英語で質問がズラーっと書かれた書類も書かないといけない。

うわ、終わったわ...🗿

そう思ってたところ、3で出てくる紳士な男性と出会いました。

すみません、書類を書くのを手伝ってくれませんか?

と聞いたら、

もちろんです!
と、その男性が書いてある質問を読んでくれました🥺

私が苦手な英語で必死に書いていると、

答えを言ってくれたら僕が書きますよ、と...

いや、神様かよ!優しすぎるよ😭

なんとかほとんど埋まったのですが、一つだけ書けなかったところが、

あ、そーいや私ロシアの家の住所まだ知らない...🗿

スマホが全く使えず、開くことすら何故か出来なくて、
(これは後にSIMロックがかかっていたことが原因だと知った)とりあえず、審査してるっぽいおばちゃんに渡したところ、

住所書く欄埋まってないよ!これ書けないと次いけないよ!

とロシア語でぶゎーっと言われ、撃沈。

そんな中さっきの親子と再び出会い🥺

事情を話すと、ハーフの少女が友達の家と書いて、審査のおばちゃんの所へ持っていき、

なんとかおばちゃんをロシア語で論破してくれました😭

そこで、その親子とはわかれました。本当に感謝してます!!!有難うございました😭



2、日本人のおじちゃんとロシア人の癖の強い奥さん。

 スーツケースを引き取る所で日本人のおじちゃんと出会いました。

私が、日本の方ですか?と聞くと、

はい、あなたも?なんかPCR検査したり例外が多く、大変だったね、
あなた1人?大丈夫?

と返事してくれました☺️

私のスーツケースが出てくるまで待っててくれ、出口に奥さんがいるからカウンターどこか教えてもらおう、と言って連れて行ってくれました。

ロシア人の奥さんと、サンクトペテルブルクやモスクワの気候などちょっとした話をして、カウンターを教えてもらいました。

(なぜか、話す時はマスクとりなさい!と怒られながら、いやなぜー笑)


3、イギリスと日本のハーフの紳士な男性。

 カウンターに向かっている途中、書類を書くのを手伝ってくれた紳士な男性に、再び出会いました!

なんとその男性もサンクトペテルブルクまで行くそうで、私はスマホが開けなかったので自分が何の便に乗るのか、あまり覚えていなかったけど、

多分一緒の便だ!

と言って、2人で盛り上がりました笑

その男性はすでに、チケットを日本でもらっていて、荷物もスルーだったので、あとは乗るだけだったのですが、

なんと、

私の荷物の手続きやチケットを取ったりするのを手伝ってくれました😭

しかも、スーツケースをもってくれたり、ドアあけてくれたり、座りなって言ってくれたり...

なんて紳士なんだ🥺

その男性と、空港内の電車に乗ったり、全力で走ったりして、なんとかカウンターに着いたのですが、

ここはディズニーランドですか?!っていう程の列、

うゎ、これ間に合わないかも、絶望、

でも、その男性が居てくれたおかげで、大丈夫な気がしてきた。

気持ちに少し余裕ができ、やれるだけやろう精神で、とりあえず1時間ちょい並んだ。

なんとかチケットが取れ、なぜか税関通らず荷物もカウンターで預けれちゃった✌️

ギリギリなのに男性も待っててくれ、2人で走りながらハイタッチしました笑

フェースブックも交換し、なんだか絆が生まれた気がします☺️

無事乗り場まで着いて、並びながら話していると、

実はその男性に、ロシア人の彼女がいて、指輪を渡しプロポーズをする為に、ロシアへ来ていたことを知りました😮

なんか、ロマンチックで、幸せドキドキな瞬間を一緒に感じることができました。

こんな紳士で優しく素敵な男性にプロポーズされる、ロシア人の彼女は本当に幸せだなと、ほっこりしました💗

私もこういう人と結婚したい!と、元々好きな男性のタイプとかはなかったのですが、この日にできました笑

そして、やっと、やっと!!!

無事にサンクトペテルブルクへ着きましたー😭

バレエ団のディレクターと芸術監督の方が空港に迎えに来てくれていたので、その男性とはあっさりした別れでしたが、今でも本当に感謝しています!😌

これで、怒涛の乗り継ぎ話しはおわりです。

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで下さり有難うございます!

自分の無能さに呆れましたが、こんなにも沢山の親切な方々と出会えた私は、本当に幸せ者だなと思います💗

私を助けてくれた人、支えてくれた人、関わってくれる全ての人に、恩返しをするつもりでこれからの人生、生きて行こうと思います!

少しでも良い影響を与えられるように、これからも必死に自分らしく頑張って行こうと思います!

よわよわな自分が少し強くなった瞬間でした☺️

次は、ロシアでの生活について書こうと思います。(多分笑)

ではまた!
パカパカ〜👋🏻

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