ネトゲで嫌われがちな人の言動について

絶対にやって欲しくない嫌われがちな人がやる言動


■過度な自慢話

このタイプめちゃくちゃいるし、ネトゲじゃなく会社や友人にもいます。
他人というのは基本あなたに興味がありません。なのでギルドチャットなどで自慢話ばかりする人は嫌われます。

自慢話を何故してしまうのか?
それは他人に自分を良く見せたいからではないでしょうか?
自分を語って過去の栄光を見せても何にもなりませんし
相手も「ヴォー!この人スゲー!」とはならないんですね。
なので一度振り返って自慢話をし過ぎていないか考えましょう。


■ネガティブ思考

これもめちゃくちゃいます。
どうせ私にはプレイスキルがなくて倒せないし…。
◯◯のレア武器は入手確率が低いからどうせやっても出ないし狙うだけ時間の無駄だろ。こんな感じで否定的になってませんか?

仕事が忙しいせいで◯◯出来ないなど、不満をたらたらとギルドチャットに流すのはやめましょう。楽しく遊びたい場所で何故他人の不満を聞かせられないといけないのでしょうか?

もし気持ちが止められないなら信頼できるフレンドに愚痴を聞いてもらいましょう。


■承認欲求を全て他人を使って消化しようとする

まず最初に、承認欲求は悪いものではありません。
しかしながら承認欲求を全て他人で消化しようとするのはおすすめしません。行動原理(何かをしようとする理由)が全て他人ありきになってしまうからです。

◯◯さんのためにやる。◯◯さんや◯◯のギルドに認めてもらいたいからやる。確かに聞こえはいいんですが、自分が思っているのと違う評価を受けたとき高確率で病みます。そう、他人は自分ではコントロールできないんです。

他人から愛されることでしか自分の存在価値を認められないのはかなりしんどいことなんです。そのためにも「自分のために遊ぶ」ということを大切にしてもらって、その上で「自己容認」を行い「自己肯定感」や「自己効力感」を養うべきだと筆者は考えています。

この辺の承認欲求との付き合い方については書くと1万文字を楽勝で超えてくるので、もっと詳しくて正確な臨床心理士の動画などを参考にして下さい。


■人の話を聞かないで自分の話ばかりする

会話のパワーバランスが恒常的に崩れていると嫌われます。
筆者は自分の話を2 相手の話を8ぐらいのバランスを意識しています。
人に興味を持ち、話を聞くというのが人に好かれる最初のステップではないでしょうか?

人間というのは話を聞いてもらえるだけで相手に好意を持ちやすいし信頼しやすいのです。いつも自分の話や自慢話をする人とは誰だって付き合いたくないでしょう。これに気づかないで場を荒らしてしまう人、結構いるんですよね。

まずは人の話を聞きまくり相槌と質問を繰り返して相手の話に肉付けをしながら盛り上げて下さい。(そんな簡単じゃない!)
オウム返しでもいいから相槌しましょう。そうすれば自然と会話が成立します。

いつ会っても「俺のしゃべりたいこと聞いてくれーーーー!」では間違いなく距離を置かれます。


■SNSやギルドチャットで誰のことかわからない書き方で人への不満を述べる

はい、ダメよーダメダメ!(古い)
自分が今持っている不満を相手の名前を書かずにSNSに書いてませんか?
そんなものをギルメンやフレンドが見たらどう思うでしょうか?

「え、もしかしてあれって私のことかな?」
「俺あいつになんかしたっけ?」
と、人に不安を与えてしまいます。

インフルエンサーや個人事業主(配信者)などがコンプラを学ぶのと同じように、私達もSNSの使い方をもう一度考えるべきなのではないでしょうか。誰かに対する批判や不満を述べることはスッキリして気持ちいい反面意見を述べるということでもあるため必ず敵を作ります。

その上で誰のことであるかは明言を避ける、というのは最悪のやり方だと思います。両方のデメリットだけをかき集めてしまっているし、見た人からは距離を置かれる確率が高くなると思います。

人を批判したり糾弾するような言葉は例え裏アカであっても絶対に書かないほうがいいです。悪口を言うことに依存してしまうと、本当に人生も人間関係もめちゃくちゃになります。


■他人のパクリ

はい、これも一時期SNSで話題になりました。
他人の衣装の組み合わせを丸パクリして自分の考えた物であるかのような物言いをしたという事例です。(筆者のやってるゲームタイトルではないので詳しくはワカラン)
他人の良いところをパクるのは全く悪いことではありません。

しかし他人を真似するときは必ずリスペクトがあってのことだと伝えるべきです。相手が自分なりに考えて作り出したものをこちらが勝手に
「1つの成功体験」として捉えて
「成功しているものをパクれば大きな失敗はしない」という担保のもとにパクるというのはアイデアの窃盗ですね。

いくら親しい仲の人でも嫌がられる可能性があることは念頭に置いておくと良いと思います。まずは真似する前に「それ本当に素敵だね!そんなの思いつくなんてすげーや!自分も真似してみたくなったから真似していい?」ぐらいのフォローはしましょう。

無意識的に仲良くなるための真似だったとしても、リスペクトしているという前提が欠如しているとめちゃくちゃ不快に受け取られかねません。


■無愛想、人によって態度を変えたり挨拶をしない

悲しいですが無愛想で雑談の回数が少なければ少ないほど人には好かれません。まず印象は最悪であるか「無味無臭」です。
しかし今は「無言OK!ギルドの恩恵を無償で受けたい人向け」というのもありますので一概にこれらが悪いとは言えません。

同じギルドにいるのであれば積極的にとは言わなくとも、クエスト参加の呼びかけなどにはしっかり反応を見せておくべきです。(出来れば明るく返事しよう)

そして2つ目が「相手によって挨拶の言葉や態度を露骨に変える」です。
特にこれはかなりの確率でトラブルになると筆者は考えています。
無意識的に「俺はお前のこと嫌いやからお前にはちゃんとした挨拶せえへん」と言ってるようなものですよね?

つまりそれは、相対的にあなたが相手を差別していることになりうるのです。別記事でも書きましたが、自分の負の感情や意識は相手に悟られるべきではないと思います。どんなに嫌な相手でも挨拶だけはしっかりしましょう。

差別しているかのような態度を見せると、その行いによって周りのあなたへの評価が下がっていきますよ。


■悪魔の言葉「いいよー」

これはもう皆さんやった経験もやられた経験もあるんじゃないでしょうか?
あなた「◯◯討伐クエスト行く人いますか?」
Aさん「いいよー」

この言い方腹たちますよね。
「◯◯討伐クエスト行くんか?行きたいんやったら付き合ったってもええよ」の略に聞こえるんですね。要するに上から目線なんです。

「いいよ~」というのは
「あなたの意見や提案を渋々容認してあげます」
とも捉えられるので

「行きたいッス!」とか「行きたいです、パーティー空いてますか?」と言い換えて下さい。
こういう小さな気遣いが良い人間関係を作り上げる基礎となると思います。


■共感力ゼロ

これは中年の男性方によくある傾向だと筆者は思っています(根拠のあるデータは用意していないので保証はしません)

とにかく人の話を否定したり小バカにすることや
正論を叩きつけて相手を言い負かしたり、人格否定を含めたみっともない説教をするのはやめましょう。

人は共感する生き物です。
うんうん、あなたの言っていることわかるよ~!という
「認知的共感」を大切にすることが人との関係を良くする第一歩です。

まずは最初に「あなたの気持ちを大切にします」という姿勢を見せましょう。正論かまして説教をして、相手の気持ちを後回しにすると
「大切にしてもらえていない」と思われてしまうかもしれません。

「こういう可能性もあるから」
「そんな悪い人じゃないから」
それはただの八方美人です。中立を保っているフリをしているだけではダメです。

すぐ決めつけるのではなくじっくりと話を聞き、相手の情報を得て下さい。
その上でギルドの運営上などの都合でその人に何かしらを改善してほしいのであれば弱い力をゆっくり加え続けるような形で改善を促して下さい。
一夜にして人を変えられるなんてものは幻想なのです。


■まとめ

思いついたものから順番に羅列しました。
普段のギルドチャットやSNSでの振る舞いを少しでも変えていこうという意識があれば、必ず人は集まってきてくれます。
ネトゲや仕事での人間関係は悩みランキング1位に入ると言っても過言ではないでしょうし、私自身の経験と反省も兼ねて書かせて頂きました。
皆さんのネトゲライフが少しでもより良いものになりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?