作家デビューを望む人へ。ブラック編集部、編集者に気をつけよう!(マジで)
この記事は、以下のTweet関連のつぶやきをまとめたものです。流れるのも勿体ないのでまとめました。
出版の話がきた作家さんへ。
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
1つだけ助言。ブラック編集者、編集部に注意です。たった1人で20人や40人を受け持つ、受け持たせる編集部が普通にあります
そんなのカバーできるわけないじゃん?って思う人。そのとおり。話きて、のったはいいものの、ガン放置とかよくある話↓
では本編です
出版の話がきた作家さんへ。
1つだけ助言。ブラック編集者、編集部に注意です。たった1人で20人や40人を受け持つ、受け持たせる編集部が普通にあります
そんなのカバーできるわけないじゃん?って思う人。そのとおり。話きて、のったはいいものの、ガン放置とかよくある話です。
(数ヶ月放置がザラ。下手するとそのまま拘束だけして立ち消えです)
酷いと編集部として動いて無くて、編集者が勝手に声かけて、青田買いキープ飼い殺しとかもあるようです。
こいつの本だすかわからんけど、他のところに取られる前にキープだけしとこというわけです。他の声かけや応募を諦めさせて、夢だけ見せて放置です。そしてそこに罪悪感の欠片もありません。
これに対抗するには、押しの強い交渉力や、周りを巻き込んだり、根回しも必要です。バンバン協力者を探しましょう。不誠実な相手に、誠実にやってたら食い物にされて終わりです
いわゆるメジャー級の編集部でもあります。かつ遭遇率は決して低くないです。とにかく強気に主体的にいくべしです
出版界隈は(体質が)古い業界のせいか、未だに30年前のノリや社会常識がない人がいます。問い合わせメール送っても1週間以上放置。何度も送ってようやく応対、とおもいきやその場しのぎだけ。謝罪もなしとかね
ちなみにこういうのは上司とかに直でいくしかないけど、上司ごと腐ってる事もあるので注意です
これなんで取り上げたかって言うと。こういう裏で社会常識のない編集部に酷い扱いされて、苦悩したりブチ切れてる作家さんは少なくないんですよ
でもこういうのって、作家さんの立場からは、どんだけ文句いいたくても、非常に表だって発信しづらいです。
名指ししてもいいぐらいですけどね
もちろんまともな編集者さんも多いですよ。でも「全員がいいと保証」されてるところはあんまないんじゃないんですかね。結局、社内教育とかしてるわけでもないので。
「当たり」と「ハズレ」が常に混合してるというか。そんでハズレを糾弾、排除するシステムがないというか。
なので自衛しかないです
ちなみに僕のもとにもこの手の、手酷い扱いを受けた方から相談がありました。で、僕がどうしたかというと。その編集部にツテがありそうな人を紹介して、とりあえず解決方向に向かいました(方向に向かっただけで、まだ解決してません)
オタクペンギンさんにも協力してもらいました。感謝です。そして助言です。
一人で戦うな
不誠実な編集者とかちあった場合、大体は「外堀」を攻略しないと話が進まなかったり、全体像が見えない事がほとんどです。
そのような場合は、その外堀を埋める能力があり、協力的な人とつながるのが大事です。最悪の場合は「出版の話を一切諦める」ことも視野にいれて気合いれましょう
同一人物、同一編集部に被害を受けた人同士で横でつながるのも非常に有効でしょう。
「業界の事を何も知らない、デビュー希望のアマチュア作家」というのは余りにも編集部に強くでれないでしょう。一人ではどうしようもないです
直接繋がれないなら、繋いでくれそうな人と繋がるのも大事です
編集者ってめちゃくちゃ表に名前が出ないし、編集部も出さないから、こういうとき、被害が無限に裏で生まれ続けたりするんですよね。 どっかでそろそろ改変したほうがいいですよマジで。体質古すぎるとこ多すぎる。あえていうなら↓です
↑ほんま痛感すること多い
ちなみに一人の編集者と「らち」があかない場合、さっさとその上司や編集長にいくのは良いです。そういう意味では、トラブルに備えて、出版の話がしっかり進み始めた時点で、その編集者の上司への挨拶や顔合わせをしたり、相談の許可を得ておくとなお盤石です(ただ上司がブラックの根源な事もあります)
「編集者は黒子であるべき理論」っていうのもあるんだけど。全員が誠実で善意と有能さに溢れてる場合はいいけど、不誠実さと無能に溢れてる場合、単なる責任逃れ理論になるんですよね。
僕は20年は昔から、編集者も本に名前だせってずっと思ってます。今はその思いはより加速してます
また、こういう人に共通することとして対応も結構舐めてます。
ブラック出版界隈の舐めてるの「日程きった締切をオーバーしても、フォロー連絡がなし」が当たり前で普通だとおもってるところ
普通じゃないから。遅れるのはいい。でも普通はリスケジュールを提案。かつ事前にあってしかるべき
何度も放置し問い合わせてようやく、とか社会人として底辺の対応です
こんなもんがまかり通ってるの、業界やそこの部署全体が恥だと思ったほうが良いです。文化の担い手とか言ってる場合か。僕の本業の業界も、結構スケジュール管理はザルだけど、この程度のホウレンソウぐらいは最低限あります。相手にド失礼でしょ
マジで被害者は声をあげてほしい。編集者も反論あるなら、あるいは問題だと感じてるならどんどん意見だしてってほしい。大御所作家や編集さんだとより歓迎したい
見て見ぬ振りも、もうやめるべき。長年いる人は山程事例知ってるはず。これ現在の被害者は中々言えない。言える人がいうしかない
デビュー直前の作家が「今、◯◯の編集部の◯◯という編集者に、不義理な対応されてます」と、表で言うのは無理でしょ。「されてる気がするけど、でも……」ぐらいが限界のはず。んでそうしてるうちに闇に葬られる
気をつけましょう。そして対策をとりましょう。
以上です。見ていただきありがとうございます。
これは決して他人事ではないので、デビュー後もつきまとう問題です。
出版業界、この手の話は「探せば速攻で見つかるし、探さなくてもちょっと長くいればガンガン耳に入る」程度にはあります。
殿様気分が多いんです。そのぐらい何十年も停滞してる業界なんです。
ここからは、発信への反応や、それに対する補足です
基本的に、トップがダメなら、組織はもうダメなんですよね。組織がダメな時は絶対トップがダメだし。完全連動関係です。構造が終わってると一人じゃどうしようもない。そしてその構造作るのはトップ https://t.co/VyRomL23GC
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
締め切り平気で破る。破ったことへの連絡がない。再締め切り設定もない。謝罪もない。いますよね、こういう社会人としてどうなのっていう編集者。殿様商売しつづけてきたんだろうなあ>出版業界
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
あとがきで、編集に感謝、と書いてる人も、本当は「書きたくない」人もいる可能性は割とありますよ https://t.co/6YTAczJjuA
「動いてない」という判断をするのも結構難しかったりするのです。ずる賢い編集者は「動いてるふり」だけはしたり口だけは「進んでます」といって。その実、裏をとったら何もしてなかった、とかがあったりします。
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
例えば会議で難航してます、とかいいつつそんな会議自体がなかったとかですね https://t.co/h1YQCEgVXd
こういうのの何がたちが悪いって「本当にやってる人」と見分けがつかないんですよね。「頑張るふりだけ超絶うまいマン」っていうのは世の中全然いるので。
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
そういうのは「その人を通じずに裏をとる」しかなかったりします。
こんなの作家の側からやりたくねーけど、言ってられん時もあるって話
大事ですね。ただ僕が相談受けた人は、ブラック編集でしたが、実績はそれなりでした。
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
でも裏とったら、やらかし常習犯のようでした。つまり「本人にとって都合の悪い実績」は全て隠された状態だったということ。あと「良い実績」も作家のおかげも多く……実績把握は外から確認できないと難しいですね https://t.co/ebY0aj0epF
質問箱にこういうのきました。
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
作家さんがホワイト編集のことしか書かないのは、素晴らしい編集さんしかいないから!……ではなく、ブラック編集の発信に高いリスクが伴うからです
実際は、探したらすぐ見つけれるぐらいにはいます(控えめな表現です)。そういう前提で動くといいでしょう#風倉返信 pic.twitter.com/YeFGR6iMKO
要約:何冊も出版してるけど心当たりありすぎ。自分もそうだし、友人数人もそう。本当に負の連鎖が常態化しています
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 19, 2022
A:ガチですよね!もしよければ、僕のツイートなどをRTしたり、意見したりで。皆が語って、業界的なオオゴトにしていってくれればありがたいです
大御所ほどやってほしい#風倉返信 pic.twitter.com/bJxKmd1Idj
ざっくりこんな感じです。
この問題は、本当に闇に埋もれてる部分が多く、外からは見えません……が、一回中に入るとたくさん見かけることができます。
擁護すると編集者にもまともな人も多くいるんですけど、まともじゃない人が周りから認知できたり、排除するシステムにはなってません。玉石混合です。現状、事前にできるのは祈りのみという対処です。
また会社や部署全体がそもそもブラックということも多く、構造的に救いが一切ないこともあります。あと編集者は営業職に近いため、口は上手い人がなりやすいです。なので、口だけで信用するのも危険です。
そういうのに出会ったり見かけたりしたら、決して他人事だと思わず、業界健全化にも繋がると思って、声をあげていきましょう。ゆくゆくは自衛にも繋がります。作家は基本フリーランス。フリーランスは誰も助けてくれないので。
幸運にも今はSNSで、声をあげてつながったり。「つなげてくれる人に繋がる」のはそこまで難しくはありません。もしこんな事態になっても悲観せず、前向きにいきましょう。
最終的に、あなたの作品は、あなたが守るしかないのです。気合い入れましょう。
最後にこれ貼って終わりにします
「疑いつつも信じる」「信じつつ疑う」
— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) February 18, 2022
社会人というか、人間関係はこれができないと、どっかでものすごく痛い目を見るよね。フリーランスは特に。
信じるだけの人は悪意持ちと出会った時に食い物にされるし、疑うだけの人は成功のチャンス逃しが人生に支障をきたすレベルで起きる
どもでした〜
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