自己紹介

プロフィール

1978年生まれ、埼玉県出身。
株式会社ヴィリング 代表取締役

経歴

埼玉県草加市立両新田中学(1994卒)
帝京高等学校(1997卒)
埼玉大学 教育学部(2001卒)
株式会社ゴールドクレスト(2001-2005)
株式会社エス・エム・エス(2005-2012)
株式会社ヴィリング(2012--現在)

ヴィリングが取り組む教育事業

現在ヴィリングは以下の教育事業に取り組んでいます。
直営とフランチャイズを合わせて全国に約300教室ほどあり、海外では米国、バングラデシュに現地パートナー企業とSTEAM教育に取り組んでいます。

▼STEAM教育スクール「ステモン」
https://www.stemon.net/

▼放課後デイサービス向けSTEAM教育教材「すてむぼっくす」
https://www.stemon.net/stembox/

▼ロールモデルを見つけるバイリンガル英会話「お迎えシスター」https://omsister.com/

▼文章題専門の絵にする算数教室「よみとき」
https://www.yomitoki.com/

▼野外活動事業「BOKEN」
http://boken-tankyu.com/

▼民間学童保育「ステモンアフタースクール」
https://stemon-afterschool.com/

▼コーポレートサイト 代表ページ
https://www.viling.co.jp/nakamurakazuaki

ヴィリングのビジョンに集まってくれている社員たち


STEAM教育と探究学習に取り組むきっかけ

私のキャリアは、教育学部で教員を目指すも教育実習などを通じて公教育に違和感を感じ、民間に就職することからスタートします。

はじめに勤めたのは大手不動産会社でした。ここで主にC向けの営業職として4年半勤め、その後株式会社エス・エム・エスという医療・介護業界向けベンチャーに転職し、7年半ほど勤めました。

同社では創業間もないフェーズからマザーズ上場、そして東証一部への市場変更という過程でいろいろな経験を積ませていただくことができました。

主に新規事業や人事の責任者を担当しました。

「正解がない、もしくはたくさんある中で会社にとっても社会にとっても良いもの」
を模索しながら取り組むことにとても苦労したのですが、これは私だけでなく多くの人が同様であることから、学校や塾/受験で育むものとのギャップを感じるようになり、教育への問題意識が高まっていきました。

そして2012年に起業を決意し、日本国内やシンガポール、米国のさまざまな教育機関を見てまわり、どのような教育事業をすべきか模索しました。

そのなかで感銘を受けたのがSTEAM教育探究学習の2つです。

STEAM教育は、ボストンにあるタフツ大学が実践する取り組みを知り「ぜひ日本でも広めたい!」と思い、当時タフツ大学のアドバイザリーだった石原正雄氏に相談し、2013年に日本初のSTEAM教育スクールをはじめることとなりました。

探究学習は、多くのインターナショナルスクールが加盟するIB(国際バカロレア)のPYPプログラムや、またそれを参考に実践するラーンネットグローバルスクールや東京コミュニティスクールに通う子供たちの活動に感銘を受け、これからの教育機関にとても重要なはずだと思い活動をはじめました。


公教育との関り

プログラミング教育導入支援

2017年度には、小金井市立前原小学校で5年生の理科教員を担当しました。
また、東京都教育委員会・大阪市教育委員会から委託を受けてプログラミング教育の推進事業者として2017年から2019年度まで活動し、プログラミング教育必修化をサポートさせていただきました。

・東京都教育委員会プログラミング教育推進事業者(2018-2019)
・大阪市教育委員会プログラミング教育推進事業者(2017-2019)
・小金井市立前原小学校 理科教諭(2017)

先生たちと一緒に2020年度のプログラミング教育必修化に向けて取り組んできました。その振り返り記事をnoteに掲載しています。

STEAM教育導入支援

また、2020年からは徳島県松茂町にてSTEAM教育導入支援を行っています。東洋経済やNHKなどでもこの取り組みをご紹介いただきました。

資格

・小学校教員免許
・Lego Serious Play 認定ファシリテータ(2013)


著書・監修

著書
AI時代に輝く子ども〜STEM教育を実践してわかったこと〜 cccメディア出版

監修
5さいからできる プログラミング (シールたっぷりレッスン) くもん出版

2013年に日本初のSTEM教育スクールを立ち上げた経験や、これまでに1万人を超える子どもたちに実践しわかったこと、公教育に関わることで見えた日本の学校の素晴らしさと構造的な課題、これからの先生が目指すべき方向性などを書籍にまとめています。


最後に、本noteではヴィリングのビジョンや大切にしたいカルチャー、具体的なノウハウの一部のほか、私自身の考えや思い、関心事を紹介していこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

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