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国民年金の産前産後免除がスタート

せっかく毎日更新ができていたnoteなのに、PCが故障するという不測の事態に見舞われてここ2週間更新ができなかった…せっかく習慣化していたのにもったいない。PCの調子が微妙に戻ってきたので再開しようと思います。

さて、4月1日には新しい元号「令和」が発表されたことに沸いておりましたが、それと同じタイミングで、国民年金の産前産後免除の申請がスタートしております。私自身は旦那ちゃんの扶養家族に入っていて厚生年金なので、手続き自体は関係ないのですが、せっかく妊婦に関する良い制度ができて要るっぽいのでちょっとご紹介。

国民年金

そもそも国民年金とは何かというと、日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の人がすべて加入することになっている年金のこと。
自営業者、農業や漁業に従事している方は国民年金の保険料を自分で納めなくてはならず、このようなケースの人を国民年金の第1号被保険者というそうです。

それ以外のサラリーマンや私のように配偶者の扶養に入っている人などは、厚生年金保険や共済組合に加入しているので、国民年金の保険料を直接納めることはありません。これは厚生年金保険や共済組合が加入者に代わって国民年金に必要な負担をしてくれているからでこのようなケースを国民年金の第2号被保険者というそうです。(そうとは知らず区役所に聞きに行ってしまった…)

ちなみに私のケース(配偶者の扶養に入っている人)は国民年金の第3号被保険者といって一応区別されているそうです。

なので今回、申請の対象になるのは直接自分で支払いをしている「第1号被保険者」になります。

国民年金保険料の産前産後期間の免除制度

そしてこの度、「第1号被保険者」で現在妊娠している人・出産した人の国民年金の支払いが免除になることになりました。この免除期間に支払いをしていなくても後に支払われる年金が減額されることはないそうです。

1月からの施行ということでどんな感じに対象になるかというと、出産予定日又は出産日が属する月の前月から4か月間が国民年金保険料が免除。つまりは今年の1月に出産した人から徐々に免除対象になっているということですね。(4月からの制度なので、1月に出産された人は1か月分しか免除されないという…タイミングの違いで結構差が出てしまいます)


この制度、私も教えてもらってはじめて知ったのですが、あまりニュースで取り上げられていない?東京ではサラリーマン家庭が多いのかもしれませんが、それでも対象になる妊婦さんやママさんはたくさんいるはずなのに、もったいない!自分で申請しにいかないと免除してもらえないものなので、知らずに過ごしてしまう人ってたくさんいると思います。情報は自分で取りにいかなくては!といってももう少しニュースで取り上げてくれてもいいのに…と。もし対象の方がいらっしゃったらスタートしたばかりなので是非役所に聞きに行ってみてください。もしかして対象じゃないかも?と思っても結構役所の方々が丁寧に教えてくださいます。聞くは一生の恥、聞かぬは一生の恥ならぬ、損です。


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