【前編 準備~断食期】30代男性のファスティングダイエット【7日間断食プログラムのまとめ】
突然ですが、私、現在丸々2日間食事をとっておりません。絶賛断食中にこの記事を書き始めました。正確には、粗食で量少な目の「準備期」を2日終えてからの「完全断食」2日目です。
今回の記事は、
・(主にコロナ自粛が原因で)運動不足で太ってしまった
・生活リズムが乱れて体調が安定しない
・ストレスで肌荒れや髪のパサつきが気になりだした
そんなあなたの為に、その解決策になりうる「ファスティングダイエット」という健康法を、自分の現体験をリアルに交えながら紹介いたします!!
前後編の2部構成、こちらが前編の記事です。
【前編】
・なぜファスティングダイエットを実施した?
・ファスティングダイエットレポート前編(準備期~断食期)
・そもそもファスティングってなに?
【後編】
・プロが教える「正しいファスティングダイエットのやりかた」
・ファスティングダイエットレポート後編(断食期~回復食)
・日頃から心がけるべき「体に優しい暮らし方」
こんな項目から、あなたにリアルな、正しいファスティングをお伝えしたいなーと考えています。
・なぜファスティングダイエットを実施した?
恥ずかしながら…私、
お酒大好き、甘いもの大好き、肉大好き、こってりラーメンも大好き…っていう、ヨガやトレーナーのイメージからかけ離れた嗜好で生活をしておりまして。笑
基本的には家で妻が作ってくれるヘルシーで美味しい食事を摂れているので健康状態はバッチリなんですが、(本当に妻には頭が上がらないです)
ここ最近はちょっと自分を甘やかした生活になっていたなあ…と自覚があり。
あぁ、ちょっとじゃないですね(白目)
ね、ほらあの…皆さんも同じだと思うんですけど、自粛期間でこうね、いろいろとストレスとかが…もごもご…
というわけで、そろそろ流石に自分の内臓さんたちの疲労が気になるし、あとは夏前に体作りしっかりして増量?しようと考えていたので。その下準備でやってみることに!
ちなみに過去にも2回ファスティングダイエットは経験があるのですが、今回は初めて妻も同じタイミングで実施することにしました!
あっ、あとは私が参加しているオンラインビジネスサロンで「ダイエット部屋」っていうグループがありまして。そこで今回私がファスティングダイエットを実施する予定だということを伝えたら、皆さん興味を持ってくださったのです!
私が事前に概要の説明会をしたうえで、みんなでやってみることになりました。
ひとりで淡々と向き合うのは結構しんどい。でも家族や友人、仲間と励ましあいながらだと結構頑張れるかも…!
これを読んでいらっしゃるあなたも、ファスティングダイエットには大なり小なりご興味があるから読み進めてくださってるのかなと思います。
一人で「えいやーっ!」でやるファスティングダイエットほど、辛くて難しいものはありません。せめて先陣を切った私たちの経験値やリアルな言葉がお役に立てたら嬉しいなと思いながら、記事を作成しております。
この先の情報もなるべくわかりやすくまとめるよう努力します…!お付き合いいただけると嬉しいです。
・ファスティングレポート前編(準備期~断食期)
一言にファスティングダイエットと言っても、調べると結構いろいろなやり方が出てきますよね。
・酵素ドリンク(サプリメント)のファスティングダイエット
・味噌汁ファスティングダイエット
・甘酒ファスティングダイエット
・野菜スムージーのファスティングダイエット
などなど…
全てに共通しているのは、「酵素」を補給しながら行う点。水だけを飲んで行うファスティングダイエットを実施される方もいらっしゃいますが、特に未経験の初心者にはおススメできません。
私の場合は、準備食と回復食は妻の手作り和食系ごはん。量は普段の半分量程度に。(いわゆる「まごはやさしい食」)
断食中は、朝に生野菜とフルーツのスムージーを摂り、あとはお水をたっぷり飲んでいます。補助としてペースト状の酵素サプリメント(ベレーザ酵素)を試験的に使っています。いわば、人体実験。
詳しくは第二弾、後編のnoteにてまとめます。乞うご期待
さてっ自分の例ですが、準備食の初日。
続けて、準備食の2日目。
2日目の午前は、ちょっと頭痛が目立ちました…。これは、カフェインや砂糖を断ったことによる、「好転反応」というものかと思います。依存性がある物質を摂取しなくなると、頭痛やめまいといった症状が出ることがあるんですね。小麦粉製品なども好転反応が出やすいと言われています。
ここでの頭痛は、体内からそういった物質が抜けていく際の「良い反応」と捉えています。
準備食2日を終えたら、完全断食に突入です。
朝にスムージー。定期的に一定量の酵素ペーストと、あとはひたすらお水を飲んでました。
断食初日は、度々鳴るおなかの派手な「ぎゅるぎゅる」と、ご近所から風に乗って漂う食事の美味しそうな香りと仲良く過ごしていました…。
お隣さんは絶対シチューですね…いいにおい…
断食中に起きた体の変化は、ここでは書かずに後編へまとめて記そうと考えています。かなり良い反応があったので…お楽しみに。うふふ。
・そもそもファスティングダイエットってなに?
ここまで読み進めてくださったあなた!あなたは「ファスティングダイエットに興味津々…」な方なのか、「かずやファン」な方か、このどちらかでしょう。笑
さて。
ここまで読んでくれたということは、きっと本質的なお話もしっかり読み切ってくれると思うので…ここからは、ファスティングダイエットの歴史や、本来あるべき姿を書いていこうかなと。
一般的なファスティングダイエットのイメージって、
体重○○㎏減少!体脂肪率○○%低下!!デトックスに最適!腸内環境がほにゃらら!!宿便!モデルさんとか綺麗な人がみんなやってる!流行ってる!なんか良さそう!
まぁ「痩せの特効薬」みたいな感じですよねぇ?(雑)
特に今の日本では、表面的な浅い部分のみが取り上げられて独り歩きしているのかなという印象です。
まぁ間違ってはいないんです。実際体重は減るし体脂肪率も減る。体内の環境がリセットされるので、体は元気になるし肌艶も良くなります。
ただこれらは、「結果として付いてくる」ものであって、本来は、特に数字の減少とか短期的なダイエットを目的に実施するものではないんです。
続きますね。
まず語源から。
ファスティングは英語では"Fasting"と書いて、"Fast"=「断食」の現在進行形。
要は文字通り食を断つこと、食事をしないことを指します。
断食(だんじき、英語: Fasting)、絶食(ぜっしょく)とは、飲食行為を断つこと。一定の期間、全ての食物あるいは特定の食物の摂取を絶つ宗教的行為。現代では絶食療法(一般に言う断食療法)として医療行為ないし民間医療ともされている。固形物の食べ物を口にするのを止める行為であり、水すらも一切飲まない断食もある。
後の項目で詳しく触れますが、もとは宗教的な行事や精神修行などの意味合いで行われていました。
(余談ですが…英語で「朝食」って"breakfast"ですよね。断食の終わり、断食明けって意味です。「眠る」という生まれ変わりを意味する神聖な行為を、食事を抜いた綺麗な体で行う。そして無事に目覚めたときにその断食儀式が無事に終わったことを祝して"breakfast"するんです。あなた、適当に寝落ちして、朝から菓子パンとか食べてません…よね?)
(余談にこそエネルギーを込めるスタイル)
新約聖書や旧約聖書の中では「断食」という言葉が使われており、 イエス・キリストの言行録である”福音書”にも、 イエスが断食したことが記されています。つまり少なくとも紀元前から、ファスティングダイエットは意義をもって行われていたということ。
ちなみに仏教のブッダ、帝政ローマ時代の著作家プルタルコス、フランス皇帝ナポレオンをはじめ、多くの歴史上の偉人たちも、
時には「精神的、霊的なガチンコ修行」として、時には「治療」としてファスティングダイエットを実施してきたと記録が残されています。
1800年頃になると徐々に宗教色が薄れ、医学的な目的で捉われ始めます。
ロシアの微生物学者メチニコフは、「老廃物の停滞が老化や病気の原因となる」と提唱。体内の老廃物を一掃し、若返りや病気の治癒を実現するのにファスティングダイエットは有効であると証明しています。
また、アメリカの医師ジョエル・ニューマンも「薬物で病気は救われない、治療の秘訣はもっと深いところにある」と。
このように、疾患の治療や健康法として広く世界中で行われるようになりました。
日本では、1880年頃から東京帝国医科大学の研究者らが、断食中の患者の治癒プロセスを観察しながらその作用機序の解明に取り組んだことが最初のようです。
…まあ、要は、本来は誰もダイエットや美容目的でこれを捉えてはいなかったということです。笑
「食事」とは「命を頂く行為」
それをしないということは、ある意味では自らの魂のみで生き延びる修行。古代ではそう捉えられてきました。
徐々に、「病気」は「摂りすぎ」によって起きるもので、まずそれを抜く治療として断食が取り入れられてきたということです。
現代の医学とは真逆ですよね。いま病気すると薬が出されるでしょ?どっちが正しいんでしょう…?
さて、前編はここまで。
いかがでしたか?後編も同時進行で書き進めていますので、近日中にリリースできると思います。
改めて
【後編】は、
・プロが教える「正しいファスティングダイエットのやりかた」
・ファスティングダイエットレポート後編(断食期~回復食)
・日頃から心がけるべき「体に優しい暮らし方」
お楽しみに!
サポートご検討下さり有難うございます。 来るものは、拒みません。ぜひとも、なにとぞ… 頂戴したフィーは、息子のご飯へ替わる見込みでございます。