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探鳥に最適な移動手段を探して/台湾生活

バイクか車が欲しい
 最近、バイクか車が欲しいと思うようになりました。現在、MRT、バス、そしてYouBike(自転車シェア)を利用して移動していますが、台湾は夏に入り、気温が39度に達することも珍しくありません。朝7時ごろにはすでに30度近くなっており、探鳥には厳しい状況です。(そのため最近はあんまり鳥見できていません)日の出の5時ごろであれば25度くらいなので、鳥を見るにはやはり早朝が最適です。しかし、公共交通機関はだいたい6時から動き始めるため、夜明け前に探鳥地に到着することができません。(YouBikeでひたすら漕いでいくのは別として...)
 というわけで、車かバイクが欲しいのです。とはいえ、今まとまったお金がないので、すぐに買えるわけではありません。そこで、探鳥のために台湾の車やバイク事情、サービスについて調べてみました。備忘録的にまとめてみたいと思います。

↑(余談)YouBikeに乗る時の必需品。ハンドルにスマホを装着して、ナビがわりに使います。


台湾の車 / バイク事情

 台湾では、輸入関税の影響で新車も中古車も高額です。(新車の価格は日本の2倍ぐらいの価格)さらに、排気量に応じた税金も高く、維持費がかかります。慎ましい生活をしている身としては、車の購入はかなり高いハードルです。
 台湾はバイク大国で、多くの人がバイクを移動手段にしています。生活の脚ですので、車に比べて維持費も安いです。日本で言う原付バイク(50cc以下)は販売されておらず、小型二輪(50cc以上)のバイクが主流です。そのため、自分は免許を取りに行かなければなりません。

Uber / タクシーを利用する

 自宅から片道20〜30キロ先の探鳥地であれば、Uberを使い、帰りは公共交通機関でのんびり帰る方法もあります。早朝の利用だと、だいたい1300TWDほどの見積もりが出ていました。後述するレンタカーの価格と比べると割高ですが、運転してもらえるため、移動中に寝ることができるというメリットもあります。

レンタカーについて

 早朝に到着するためには、前日にレンタカーを借りる必要があります。さらに、出発までの間、駐車場所を確保する問題もあります。ですが、24時間借りてだいたい2000TWDするか、しないかくらいなので、遠くに行くには良い選択肢かもしれません。旅行で訪れた際に自動車を利用する場合はJAFで日本の免許証の翻訳文を作成してもらってください。台湾では日本の国際運転免許証は使えません。

シェアカーという選択肢

 台湾ではシェアカーサービスもあります。iRentというサービスは車種によって決まった固定金額に加え、1時間ごとに利用料が加算されます。さらに、走行距離に応じた費用も必要です。返却場所はサービスエリア内でなければならず、サービス提供エリアは人口の多い都市に限られています。探鳥のために借りる場合、4〜5時間であればレンタカーに比べて少し割安かもしれません。(大体1000TWDぐらい)ただし、土日祝日に使うと1時間当たりの価格が平日比1.5倍になるので、平日に片道40〜50キロ先の探鳥地であれば良い選択肢になりそうです。

シェアバイクもある

 シェアバイクもシェアカー同様の料金体系で借りることができます。走行距離に応じた移動金額はありません。サービスエリアが近い探鳥地であれば良いのですが、多種多様な鳥を見るには遠い場所が多いです。バイクは電動バイクになるため、エリア外にはバッテリーステーションもありません。エリア内の近場の10〜20キロの範囲の利用に限られそうです。

台湾の電話番号/免許証が必要なので、旅行者にはおそらく使えないサービス。


 以上が、私が早朝探鳥のために考えた台湾での移動手段についてのまとめです。各種サービスを調べてみたところ、バイクは持っていても良いのでは?と感じています。交通事故の多さには一抹の不安を感じますが。。。また、この情報は台湾在住ではないと使えないサービスもありますが、皆さんの参考になれば幸いです。

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