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Macとともに(祝Macintosh 40年!)

今日も読んでいただきありがとうとございます。
Macintosh 40周年ということで自分とMacとの関係を書いてみたいと思います。


育つPC。Macintosh SE

最初に手にしたMacはSEという機種でした。当時はまだとんでもなく値段が高くて、なかなか手を出せないままでいたのですが、なんとか手に入れました。
今となっては、ごく当たり前のことでしたが、画面に表示された円が、プリンターでもそのままのイメージで出力されたのにめちゃくちゃ感動したのを覚えています。
その頃のPCは、大抵PCとプリンターの連携があまりうまくなく、画面では円で表示されているのに、プリンターに出力すると楕円になってしまうことが当たり前の世界でした。
それを使って、MacDrawというアプリケーションを使って、学校の課題をやり「PCで課題作ってきたやつは初めてだ」と言われたりしました。

このMacの特徴は、その後同じ筐体でCPUがアップグレードされた、SE/30が発売されるのですが、なんと、CPUボードが別売りされていて、それを購入するとSEをSE/30にアップグレードできたのです。
メモリーすら後から増設できない今のMacとはかなりコンセプトが違いますよね。
なので、しばらくしてからSE/30にアップグレードしてかなり長い期間使用しました。


今のノートPCの基礎を作ったMac

その後、留学してから購入したMacは、PowerBook 180というMac史上では初めてのノート方Macでした。
それまでは、課題をやるときには、Mac専用のキャリーバッグにMacを入れて持っていくというかなり荒技を使用するのが当たり前の世界だったのですが、PowerBookが出てからは、その悪夢からは解放されることになりました。
PowerBookは、単に持ち歩けるMacというめんで優れていただけでなく、初めてパームレストを手間にするという、現在のノートPCの標準となっているデザインを初めて採用したことでした。
それまでの、WindowsPCはキーボードは全て手間に設置されたデザインを採用していて、ヒンジの近くに、放熱用のグリルもしくはスピーカーのスペースが設けられているのが一般的でした。
ところが、PowerBookはキーボードをヒンジの方に設置し、パームレストを手前に持ってきて、中央にトラックボールを設置するという斬新なデザインを採用しました。
コロンブスの卵的なそのデザインは、当然それ以降発売されたWindowsPCに採用され、現在ではノートPCのスタンダードなデザインとし定着しています。

ドック式のノート

それから、PowerBook180は自分のメインマシンとして活躍してくれました。ただ、時間が経つと、やはりその筐体は大きく、重く感じるようになり、さらに時代はカラー画面の時代に突入していたので、軽さとカラーを両立させたPowerBookDuo2300cを購入しました。
これは、Duoドックという筐体に挿入すると、デスクトップMacとしても使用できるというなんともオタク心を鷲掴みにするようなコンセプトのMacだったのですが、自分はドックは購入せずに普通のコンパクトな、Macとして使用しました。

それから現在まで

その後、以前も書いた通り、デスクトップのMacを経て、PowerBook G3、PowerBook G4、MacBook Air、MacBook Pro(液晶バー付き初代)をメインとして使用していました。
その中で、PowerBookG3は、ノートと呼べるのかわからないくらいの大きさのノートだったのですが、極めて良いデザインで個人的には気に入っていました。
ただ、結果としてMacにせよPCにせよ、家で作業をすることがほとんどなくなってしまったことと、iPadなども登場したために、ますます活用の機会がなくなっていました。

そして現在

ただ、MacBook Air M2を購入して、noteなどの更新するようになってからは、ほぼ毎日、土日を含め仕事から帰ってからも使うようになったので、個人的には嬉しいです。

Macに出会って、本当にPCを使うということの意味を感じられましたし、自分の人生の節目節目では常に頼りになる存在でしたし、これからもそうあって欲しいと思っています。

ありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします!


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