なぜこの時期に留学を?(初期ver.)

このタイトルについて、皆さんはどう思われますか?
就活の時期に留学をするのは少し変わっていると思いますか?
私の考えは変わっていると思います。
なぜなら日本企業の新卒採用制度において理系修士出身ほど優遇されている
学生はいないからです。(私の考えですが、、)
この時期に就活に時間を割けないことは就職を考えた上では不利ですよね、
今回は私なりにこの留学をなぜ決めたのか、その理由、留学初期の考えで
まとめてみようと思います。

1.そもそもなんでポーランド?

まず、私の担当教授がこちらの大学と間に大きなパイプがあったことが
きっかけです。
毎年複数人のポーランド人学生が私の所属する日本の研究室で活動していたため、自然とポーランドについて興味が沸くようになりました。
元々、海外留学には興味はあり、
卒業前に1度は行きたいなと考えていました。

また、ポーランドは鉱物資源が豊富です。そのためエネルギーに関する研究が私の所属する大学を含めた多くの大学で行われています。
私の研究テーマもエネルギーについてだったので環境、テーマ的にも
ドンピシャでした。(完全に結果論ですが、、、)

加えて、ヨーロッパ圏内において異常なまでに物価が安いということも
要因の1つでした。
ミネラルウォーター5Lで安いものだと2.5ズロチ、約75円です。
5万円もあれば豊かな生活をできるということが個人的にはとても魅力的でした。奨学金も頂けるので日本にいる時よりも
金銭的な余裕がありそうです。
以上がポーランドを選んだ、ざっくりとした理由です。

2.留学を決めた理由

ここもまた珍しい形で渡航が決まりました。
昨年のクリスマスのことです。
ポーランドの協定校から留学の受け入れ人数に1名の空きが
出たとの知らせが!
加えて、給与型奨学金プログラム(Erasmus)を受けれるとも!
この話を受けるまでこの時期に留学をするなど想像もしていませんでした。

しかし、話を聞いてみるとかなりの好待遇で滞在できること、自分の研究に関することで新たなトピックに挑戦できること等々、おいしいお話が
バンバン出てきました。
加えて、人様にお金を頂きながら勉強できる機会など今後無いだろう
とも考えました。

これらの理由で、渡航を決めました。話を聞いてから約2か月での
出国でした。

3.就活はどうするの?

幸か不幸か今年から経団連ルールが廃止され、表向きは従来の3月解禁縛りが無くなっています(あくまでも表向きは)。
その為、渡航前に何社か選考に進ませてもらいました。
現在、こちらでweb面談等は可能かどうかを交渉しています。

留学の話を聞いた当初は、最悪就活を1年スキップしても
良いかな位の考えでした。
メールで質問した際には「対面での選考が原則」と多くの企業から言われていましたからね。

しかし、学校での説明会や、1dayインターンなどで事情を説明したところ
意外にも配慮してくれる企業が多かったです。
とてもありがたいことでした。
交渉してみると意外と良いことがあるかもしれません!

以上が私なりのまとめです。総括としては環境にとても恵まれました。
直前に渡航が決まったので色々と手続きは大変でしたが、それでもスムーズに話が進んだのは、国際部の担当者の方、両校の担当教授が親身に対応してくれたからだと思います。
現在、滞在4日目です。この学期が終わる頃にはまた違った考えが出てくると思うのでまた、後日、その考えをまとめてみようと思います。

前回の記事でスキを押してくれた方ありがとうございます!
とても励みになります!また読んでくれたらうれしいです!



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