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親世代の不安って?の話

いつからか人生100年時代と言われ

あなたは100歳までどう生きますか?

と、書籍や記事やセミナーで不意に
問われることが増えたかと思います。

個人的な予想ですが多くの方の答は

知らんがな。

じゃないかと思ったりするわけです。


一昔前は人生80年と言われてたのに
いつからか20年延長されたとなれば

人生計画の大幅変更が必要になるし
経済的にも要検討の案件が増えます。

国はいつからか「自助努力」という
言葉をここぞとばかりに連呼し始め

行政ばかり頼らないで自分で頑張って♡

と言わんばかりのメッセージを発信

さてどうしたものか?と思う国民は
相当数いるのではないでしょうか?

やっぱり「健康」に関する不安が1番


そんな中

人生100年時代の生き方を考える前に

「長寿社会」に対して希望と不安の
どちらの気持ちの方が強いですか?

という未来をどう感じているかの
調査結果が昨年発表されました。

公益財団法人生命保険文化センター
「ライフマネジメントに関する高齢者の意識調査」
(2021年6月発行)より抜粋

60歳以上の方の回答な主な結果ですが

・「不安が大きい」51.2%
・「希望が大きい」11.6%

と、「不安」の方が圧倒的に大きい結果。

では「不安」に思う主な理由は何か?は

・身体機能の低下 46.0%
・判断能力の低下 29.1%
・経済的不安 16.9%


と、高齢になるとやはり「健康面」に
関する不安が大きいという結果でした。

因みに、先ほどのアンケートにの中に

判断能力低下時への準備は?

という質問がありまして、その回答は

・6割超が「準備なし」
・最も多い準備は「家族に自分の希望を伝えている」
・相談相手は、子がいる場合は「子ども」が高い


というものでした。

さて、これらの結果を見ていかがですか?

家族に希望を伝えてるらしいです。
相談相手はわが子らしいです。

皆さんの親子間ではいかがでしょうか?

いやそんな話は全くしたことない。


という方はこの結果をきっかけに
親の考えをそれとなく聴いてみる
機会を作ってみてはいかがですか?

僕もこの後

白々しく電話してみます。

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