2021スタンレーカップトロフィープレゼンテーション

世界で最も歴史があり、感動的なトロフィープレゼンテーション。

20-21NHLスタンレーカップは2年連続でタンパベイ・ライトニングの手に。

NHLのファイナルの大会名にはその歴史あるトロフィーの名前、スタンレーカップ掲げられている。文字通り、優勝チームに与えられる持ち回りの優勝杯。

スタンレーカップはプロスポーツの優勝杯としては世界中で最も認知度の高いものの一つ。

アイスホッケーは最も過酷なプロスポーツの一つであり、1チームのロスターサイズは23名と小さいNHLだけに、最も手にする事が難しいトロフィーとも称されている。

トロフィーは上部のカップと台座となるバンドの2つに別れていて、バンドには、獲得したチーム名に加えて、レギュラーシーズン41試合以上出場した選手全員の氏名が刻まれる。チームスポーツの選手の名前が刻印される優勝杯は世界唯一のものであり、刻印するスペースの無くなったバンドはアイスホッケーの殿堂に飾られ、新しいものに取り替えられることになる。

ロッカールームでは優勝杯にシャンパンをなみなみと注ぎ、祝杯をあげる事が習わし。また、優勝した選手は1日、トロフィーと過ごす事が出来るというルールがあり、毎年、多くの選手がトロフィーと思い思いの場所にて時間を過ごす。SNSで選手自身が写真や動画を多く自らのアカウントで投稿しそれが話題となり、世界中を旅する優勝杯のストーリーはファンに身近な存在となり、世界一有名なトロフィーと言われる所以。

今年の感動的なトロフィープレゼンテーションの映像を。

キャプテンから選手へと、頭上に高くカップを掲げスケートリンク上を滑走してファンと優勝を祝わうセレブレーション"skating the cup" が感動的。

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