あとの祭の反省会
7月にrenaさんをウチの店舗に招いてウクレレライブを開催させてもらう、そのために動き始めて5ヶ月。
ずっと突っ走って来た。
renaちゃんに気持ちよく演奏してもらえるにはどうしたらいいか。
ライブにたくさんの人に来てもらうにはどうしたら良いか。
どんなウクレレフェアだったらお客様は喜んでくれるか。
どうやったらスタッフ自ら楽しんでいるのが周りに伝わるか。
安心して皆が楽しんでくれるにはどうしたら良いか。
それだけを考えて思いつく限りのことは全部全部全部やった。
でも、反省点はやっぱりあって。
もっとウチの店舗のスタッフに
「こういうことをやるんだ、こういうことをやりたいんだ」
ということを伝えればよかった。と。
ウクレレ担当の私と、開発者のiさんはウクレレの説明を全部できる。
私は担当だからこのフェアに来る開発試作機のスペックや詳細データを全て読み込んで
自分の言葉でお客様に説明できるくらい仕上げて来た。
だけど、他のスタッフにそこまで詳細な説明はしなかった。
だって、みんなも担当楽器がある。他にも仕事を抱えてる。このフェアだけが仕事じゃない。
私と開発者のiさんのどちらかが売り場にいれば大丈夫。そう思っていた。
でも、そうじゃなかった。
ここまでレアなウクレレを集めたんだから
もっとスタッフに周知しておくべきだった。
お客様に説明するのに他のスタッフにもっと情報という武器を授けてあげるべきだった。
他のスタッフはお客様の前に立つのにどれだけ緊張しただろう。
フェアに、ライブに、あちこち動き回る私にスタッフの1人が
「青山さんが動き回るんじゃなくて、青山さんのやりたいことを伝えて。
私達はそのサポートをしたいし、サポートならできるんだよ」
って言ってくれて。
これがすごく心に刺さった。
全部ひとりでやろうとしてたのかな、私。
思い上がっていたのかな、私。
ひとりでなんか何もできないのに。
自分が動くだけじゃなく、周りのスタッフが動きやすいようフォローしていかなきゃいけなかったな。
配慮が足りなかったな。
そう思った。
フェアが終わって翌日の撤収の時にiさんにも言われた。
「青山さんがウクレレに関してはウクレレ愛も知識も接客もトークもズバ抜けすぎてるから
他のスタッフがウクレレコーナーに手を出せないというか、
青山さんに任せちゃってる気がする」と。
身の丈に合わないくらいの褒め言葉をもらって嬉しかったけど
今のままじゃダメなんだよね。
次のステップは他のスタッフも案内しやすいようにしていかないと。
そしてちゃんと他のスタッフに伝えないと。
めんどくさがって自分で動いてしまうのは二流だよね。
他のスタッフを頼って助けてもらって、より良いモノを作っていけるようにならないと。
そんな亞由子反省会でした。
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