見出し画像

【自己紹介をしてみる】やっていること。できること。そして私の考え方。

更新日時:2023年6月1日
※アップデートを重ねるでしょうから、更新日時入れます。

米国西海岸のポートランドに暮らし、日本とのWork From Homeでリモート起業&リモートコンサルタントとして仕事をしています。日本でもポートランドでも、「佳代さんです!」と紹介していただくことが増えてきました。有り難き幸せです。

私は、今ふつうに社会にある働き方や暮らし方、職業の数々。それに納得できなかった時に「わたしはこういう風に働きたい。こんな風に暮らしたい。こんな事に興味がある」という気持ちを諦めることができず、「やりたいなら、やろう!ないなら、つくろう!」と進んできました。

結果、プロフィールと言いますか、職業と言いますか、ひとことでは表せなくなってきており、「私がいったい何者なのか?」を紹介できない・・・というシチュエーションにここ最近何度か陥りました。どこから説明しましょうか?どの肩書きを伝えましょうか?と言われることしばしば。アンケートフォームの職業の回答にも困ります・・・。

そこで一度、やってきたこと、できること、得意なこと、そして私と仕事をしてみたいと思ってくださった方に向けて、私の基本的な考え方をここに整理しておくことにしました。

いわゆるシンプルな経歴(時系列)


お茶の水女子大学心理学専攻を修了。

コンサルティング、出版社を経て、面白法人カヤックで10年間、広報ブランディングと新規事業に従事。(ここまではシンプル)

2015年、当時は珍しかった広報コンサルタントとして独立。

2017年、カヤック子会社の代表取締役に就任。地方移住事業の立ち上げ。

米国西海岸ポートランドに移住し、上記を退任。

2020年よりサスティナブル事業会社を創業。今も広報コンサルタントもやっています。

まとめると・・・
・20年ほど広報の仕事をしている。
スタートアップを中心に広報セクションの立ち上げや育成、戦略立案などのコンサルタントがライフワーク。
・近年は地方創生、環境問題などソーシャル領域の事業を立ち上げている起業家
そんなところでしょうか。

それがすべて「日本マーケット」におけるもので、米国に住みながらリモート起業&リモート経営をしているというのがおそらく、最大の私の特徴です。

やってきたこと

この章はとにかく時系列で羅列しようと思いましたが、書いてみたら、これまた散漫になったのでカテゴリ分けしてみました。
(やったことあって頼まれたらできるよ、というもので今やっているものではありません)

【PR系】
・広報全般(20年やっているので、ひととおり)
・PRから派生でガバメント・リレーション(自治体および省庁)
・スタートアップの広報顧問(複数)

【編集ライティング系】
・書籍、雑誌、ムック、オンラインマガジンの取材&編集&ライティング
(飲食、レストランビジネス、暮らし全般、地方創生、移住、環境保全)
・オンラインマガジンの編集長(複数)

【事業運営&事業立ち上げ系】
・人材派遣ビジネスの立ち上げ
・絵画販売オンラインマッチングサービスの事業責任者
・ギャラリーの店長(向いていませんでした)
・建築家と家づくりのオンラインマッチングサービスの事業責任者
・Webキャンペーンの企画ディレクション(Yahoo!クリエイティブアワード獲りました!)
・地方活性及び地方移住の事業立ち上げ(企画から)
・サスティナブル事業の立ち上げ

【その他】
・(上場会社の子会社の代表権を持ってたのでその規模での)経営全般
・サスティナブルプロダクトの企画・開発製造ディレクションおよび販売
・講義、講演、執筆(複数)

※上記付随業務として、SEO、デジタルマーケティング、UXライティング、広告出稿管理、ワイヤ制作、PM、カスタマーサクセス、カスタマーサポート、採用、経理、この辺りは、私の好き嫌いは置いておいて、なんとなくひととおりこなします。が苦手なこともあります。

ここでもまとめるなら、広報はだいたい(イベント系はちょっと苦手です)。そして、マッチング事業の立ち上げと運用を何度もやっているので、この領域もできます(デザイン、プログラミングを除く)。面白いキャンペーンの企画立案も個人的にわりと好きです。

得意なこと

広報は長くやっていますが、得意かと言われると自分より得意な人はたくさんいると思っています。事業立ち上げも得意かと言われると、好きではあります。
私の得意なことは、コミュニケーション・デザインなんだと思います。
つまり、

企業を通しての社会とのコミュニケーション・デザイン 
 →→広報になります
プロダクトを通しての社会とのコミュニケーション・デザイン 
 →事業設計になります。コミュニケーション形態として都度ふさわしい形を選んだ結果、Webや製品やさまざまな形態を取ることになります。

採用やライティング、編集やCSは、私にとっては、私(もしくはその後ろに立つメディアや企業)と人とのコミュニケーション・デザインです。

という点では、上記に羅列したことも散漫ではあるのですが、いかにそこにある関係性を結ぶものたちのコミュニケーションをデザインするか?ということに尽きるというか、それしかやっていないようにも思います。

ちなみにジャンルで言うと、ソーシャル領域のコミュニケーション・デザインが強みです。これは好みというか私の思想によってるもので、地域、まち、ライフスタイル、環境や地球、といった暮らしと社会に寄り添うことを好んでいる、ということに過ぎません。

仕事や暮らしへの考え方

このnoteにも徒然なるままに書いていますが、私のスタンスを書いておきます。まず仕事編。PRとして独立した時に決めたマイルールであり、わたしのスタンス。

1.共に目標に向かう、仲間となる
2.面白くないものは、面白くないと言う
3.NO!と言ったときには、必ずアイデアを添える
4.広報の仕事に領域はありません
5.自分もつくり続けること

詳しくは過去のブログmedium「伝える広報ではなく、つくる広報でいるための5つのルール」に書いていますのでそちらをご覧ください。
2と3の面白くないものは、面白くないと言って、その代わりアイデアを添えるは、以前在籍した会社のカルチャーとしてあったもので、それは今でもとても大事にしています。

そして暮らしの話。私は、仕事より暮らしの方が上位概念だと思っています。いかに生きるか、暮らすか、その一部が仕事です。

先日、起業していて、コンサルもしていて、子育てもしていて、家事もしていて。仕事の時間を子育てに使いたいと思わないか?と聞かれました。いいえ、と答えました。だって、私が今の仕事をしていることは子育てにも子どもにも間違いなくプラスだから。

暮らしの方が仕事より大事だと言っているわけではなく、会社を守るため、事業を成長させるために必死ではあります。が、それもすべてひっくるめての私の暮らしであり人生なので、トータルの暮らしの中でそんな仕事もハッピーだ、と思えるようにしているし、そういう仕事を、そういう仕事の仕方を選んでいます。そういう意味で、上位概念は生きること。暮らすこと。

そして、人生で決めていることはひとつ。自分の人生は自分のもので、自分がオーナーなので、既存のルールや当たり前とされているやり方に捉われず、自分でつくっていこうと思っています。冒頭で書いたとおり、『「わたしはこういう風に働きたいなぁ。こんな風に暮らしたいなぁ。そしてこんな事に興味があるなぁ」という気持ちを諦めることができず、「なら、やろう!ないなら、つくろう!」』の結果が今の雑多な経歴にはなっていますが(笑)。

今はポートランドに住んでいます。リモートで働くことが楽なの?と言われれば、時差もあるし、それで進みづらいことも正直あります。でも海外で暮らそう、と決めた以上、その上でのやり方を模索し、見つけていこうと思っています。

最後にいろいろ私という人間を伝えるためのリンク(過去記事)を紹介。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?