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【ケーキ茶房 みやび】 で味わう 焼き立てのガレットと お土産スイーツ (長野県 須坂市)

桜を愛でた帰り道に、素敵なカフェに立ち寄りました。
端っこサクサク、中はもっちり、ジューシーなガレットが美味しくて、懐かしい雰囲気に癒されたのでnoteに。

須坂市豊丘の「弁天様のしだれ桜」の美しさに癒された後のこと。民家の間の道を下っていくと小学校があります。そのすぐ近くにも有名な桜の木『延命地蔵堂の桜』があるようなので、須坂市の桜マップをみながら近づいてみました。

例年よりの開花が早かった今年は、葉桜前の なごり桜の姿でした。
推定樹齢430年というその様子は、あたたかさ、やさしさ、真のつよさも感じる風格。市内最古最大の銘木だそうです。

延命地蔵堂の桜の近くの道を進むと、懐かしい雰囲気の園舎が見えました。

豊丘保育園だった場所。遊具も園庭も、下駄箱もそのまま残っています。庭のチューリップやすみれの花、舞う桜の花びらが昔を語り継いているようで、心がキュンとしました。

もしかして、須坂市内に住む知人から以前聞いたことのあるカフェかも!と思い、門を入ってみると、ありました! 

【ケーキ茶房 みやび】

地域の交流センターのすぐ隣り。可愛らしい小物雑貨が出迎えてくれました。


かつて、この地区の保育園(豊丘保育園)だった場所。建物の一部をリノベーションして創られたカフェで、ケーキやお茶を楽しめる他、ガレットなどのランチも。

ちょうどお店に入ろうとしたところに、2人の女性が会話を弾ませながら中から出ていらっしゃいました。『あら、ちょうどよかったわね!今、色々なケーキが出そろったところみたいよ!』と、初対面の私に、笑顔で話しかけてくれました。

おお、なんてあたたかい雰囲気なんだろう。
都会のカフェだったら、こんなやりとりは滅多にないだろうな。

そんなことを思いながら中に入ると、
外の園庭、園舎の雰囲気とはまた違う「みやび」さん独自の空間がありました。

お店の中に入ると、園舎とはまた違った雰囲気。こちらのお店を教えてくれた知人が、京都から移住されたというオーナーさんだよ。と言っていたのを思い出し、その心意気が伝わってくる感じがしました。

こちらのカフェは予約もできるようで、ちょうどその日はランチの予約席も確保してありました。
お店に入ると、可愛らしいケースに並んだケーキが出迎えてくれて、ワクワク度が上がります。ケーキとお茶をいただこうかなと思って入店したけれど、メニューを見たらガレットがとても美味しそうだったので、ランチをいただくことに。


ドリンク、ケーキ、ガレット、いろいろ美味しそうで迷ってしまう。
※お店の方に許可をいただき写真を撮らせていただきました。

ケーキとドリンクや、ランチのセットもあったり、予約すればお蕎麦もあるんだ!と楽しみながらメニューをめくります。どれも美味しそうで迷った末に、トマトとハーブを使ったガレットとアイスティーをお願いしました。

焼き立てのガレットは、端っこは薄焼きで香ばしくパリパリとして美味しい。真ん中は、素材と一緒に味わうともっちり感もボリュームもあって、たっぷりチーズ。ジューシーなトマトがしっかり入っていて、ハーブとの相性がステキ。


薄く焼き上げてある生地のカリカリ感と、中のもっちり感。食べごたえありました。

丁寧に対応してくださるお店の方も、保育園の原型を残しつつもリノベーションされた店内も、心地よい空間でした。

お土産に、6種類のケーキを購入。フルーツ王国須坂のパティシエさんが作られたケーキとのことで、季節限定のケーキをはじめフルーツたっぷりのスイーツが並んでいました。

今回は、春ならではの桜のケーキや苺のケーキ、季節を先取りした抹茶のケーキなども購入して帰りました。帰着してからのティータイム。贅沢にフルーツを使ったケーキも好評で、皆に喜ばれたことは言うまでもありません。


お土産に購入したスイーツ。苺が中にもたっぷり入ったショートケーキや、季節限定のケーキ「さくら」

ケーキ茶房 みやび さん、ごちそうさまでした。

のどかな里山や農耕地域を眺めながら市街地に来る楽しみもあり、昭和の雰囲気漂う園舎と園庭、その風情そのままに、なんとも言えない懐かしさも味わえる空間なので、ちょっと心の栄養がほしくなったらまた行ってみようと思います。

弁天さまのしだれ桜など、豊丘地区の桜めぐりや、五味池破風高原へ行くときにも立ち寄れますよ。
またひとつ、すてきな場所に出逢えました〜♪

ケーキ茶房 みやび の公式ホームページはこちら


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