推し香水(カップリング香水)を作りました
7月が逝きますね……。暑くてやる気が死滅して、公募の締切を守れませんでした。夜になっても家の外壁に貼り付いた蝉がビービー鳴いてて、人生で今がいちばんロックかもしれません。ふええ。
6月になんとか書き上げたBL小説があるんですけど、そこに出てくるカップリングをイメージした香水をつくってみました。
オタクの妄想を具現化したい!
YES、力こそパワー!!!
推し香水といっても、「推しがつけてる/つけてそうな香水を作る」のではなく、「推しの世界を香りで描いてもらおう!」という感覚で注文しました。
注文するには【香りのオーダーシート】を書いていくんですけど、質問の項目を見るだけでも楽しいですよ!
イメージしてるキャラクターの性別(男/女/その他)と同時に、「人間」か「人外」かも選べるのが嬉しかったです。
個人的に、答えづらいけど面白いなーと思った質問は、その人物に「一番合う飲み物を教えてください」というものでした。
ほぉー、香りを作るために「飲み物」が参考になり得るのか〜! 五感というか、身体を駆使して香りを掴んでいく感じがして興味深いですね。
それと、オーダーのいちばん最初に聞かれるのが、
「普段使いを目的とするか、キャラの概念を優先するか」問題です。
これ、私は後者一択。攻めの色気で受けを包んでほしかったので、色気マシマシで注文しました。注文の目的は「推しカプの存在を香りで表現すること」なので、どんだけ濃くても色気ムンムンで男臭くても構わないんですよ。
私のための香水じゃない。推しの表現なんだから。推しごとなんだから!
「フェロモンこんなに盛る?」っていうほど盛ってほしいわけです。
注文したのが、6月の終わり。オーダーから手元に届くまで、約3週間かかりました。家のポストに届きます。
「なんか届いてたよぉ〜」つって夫が持ってきてくれたので、夫の腕を実験台にしてみました。人の腕に吹きつけて嗅ぐと、香りがより立体的になりますね(自分の腕でやるのはなんか違うと思った)。
香りって好みが激しく別れるものだし、合うか合わないか博打の要素もあるんですけど、自分のキャラクター(いわゆる「うちの子」)を第三者によって言語化してもらえるのが楽しかったので、注文してみてよかったなと思います!
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