「生きづらさ」への処方箋
世の中には、大多数の人が「正解」と思っていることがたくさんあって、そこからはみ出すと居心地が悪い。
わたしはいつも「正解の道」から逸脱している、そんな情けなさを常に抱えていた。不登校になった中学時代、我が家が機能不全家庭だと気づいたとき、好きな人が二人できてしまったとき、会社を休職したとき。
そこまでいかなくとも、よくわからないプレッシャーに生きづらさを覚える人はわたしだけではないと思う。
男は男らしく、女は女らしく、学校に行け、就職しろ、結婚しろ、子どもを産め、フォロ