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泳いだ、漕いだ、走った 2023秋 @ 千葉

いよいよ本番を迎えた千葉シティトライアスロン大会。これで3回目となりますが、毎回ドキドキです。特に今年は開催が早まって9月になったのに対し、今夏の猛暑でトレーニングが十分でない状態で大会を迎えることになりました。

3回目の千葉シティトライアスロン大会

私が千葉シティトライアスロン大会に参加するのは3回目。2年前の1回目は私自身にとって初のトライアスロン大会への挑戦という記念すべき大会でした。周りには知っている人は誰もおらず、しかも体調不良明けという微妙なコンディションでしたが、スプリントディスタンス(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)をなんとか完走。我ながらよく頑張ったと思います。

昨年が2回目。昨年は5月に木更津トライアスロン大会に参加し、初めてオリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)を完走することができました。その後10月に千葉シティトライアスロン大会に参加した訳ですが、一度は完走したという自信もあり、体調も不安なく、競技中も楽しいと思える大会となりました。

今年は5月に地元横浜での2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会に参戦。無事に完走することができました。基本的に春と秋の年に2回の大会に参加するようにしており(リレーは除く)、今回の千葉シティトライアスロン大会が今年2戦目となる秋の陣ということになります。

もっとも秋といっても、感覚的にはまだまだ残暑。当日の天候次第ではかなり厳しい戦いになる可能性もあります。

いざ大会へ

当日は8:50のスタート。仲間がリレーの部で8:00スタートということで、地元で6時に集合してクルマ2台で出発です。1時間もかからずに無事に到着。早速準備にとりかかります。8:00のスタートを見届けた上で、ウェットスーツに着替えます。ここらへんが一番緊張するタイミング。

8:30にビーチに出て、まずは試泳。お、海は結構温かい。まだ9月ですからね。試泳ということで距離はわずかですが、あまり緊張することもなく、普通に泳ぐことができました。東京湾は相変わらず視界ゼロですが、もはやそんなものと割り切っているので、気になりません(笑)。試泳を終えたら本番スタート地点の手前で並びます。本番スタート時の天候はやや晴れ間が見える薄曇り。スタート地点からは富士山も見えます。ここまでくると、不安はあれども、もうやるしかないな、と気合が入ります。

スイム

8:50過ぎにスタート。まずは歩けるところまで歩いて(笑)、覚悟を決めたら頭から水に浸かります。お、結構いけるかも。スタート直後は人が多く、かなりぶつかるのはしょうがないのですが、それでもあまり不安なく、自分なりに泳ぐことができます。Hawai'iで習得した先を見て泳ぐことが実践でき、自分がちゃんと進んでいることが確認できるため、とても安心感があります。

これが2022年の軌跡。だいぶ右往左往しているのがわかります。2周目で目指すブイを間違えるという失態も。
これが今年の軌跡です。ある程度の右往左往はありますが、だいぶスムーズになりました。

一年前の大会時の軌跡と、今回の大会の軌跡を比べると、右往左往度合いがだいぶ減ったことがわかると思います。先をちゃんと見れるだけに、ブイを大回りではなく、結構ギリギリのところを回ることもできています。ただ、その分バトルが激しい。10秒に一度のサイクルでどんどんスタートするため、人の波が去ったと思ったらまた次の波が(単純に遅いからどんどん追いつかれるわけですが)。

これまでであれば、人にぶつかると一旦平泳ぎにして様子を見ていたものが、今回はクロールのまま泳ぎ続けることができました。例年はスイムの最中に「もうダメ」「リタイヤも勇気」と何回も思うのですが、今回は初めて一度もやばいと思わずに泳ぎ切ることができました。少しずつですが、慣れてきたということでしょうか。

もっとも、とにかく遅いのは変わりません。右往左往していませんし、バトルにも負けていないので、もっと速くてもいいような気もしますが、タイムはさほど変わらず(泣)。まあ、安心してマイペースでしっかり泳げたということで。

2周回(1.5km)を終えて、トランジションエリアに向かいます。千葉シティトライアスロン大会はスイムからトランジションエリアがまあまあ遠いのが難点ですね。

(続く)


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