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今、e-waldorf から発行する小冊子を作成中です。


冊子の一部分〜〜♪

「シュタイナー教育」のなかでも、私が目指しているのは「シュタイナー学校ではない場所でのシュタイナー教育」です。

シュタイナー教育を子どもに受けさせたいなら、シュタイナー学校に通わせるのがいいと思う。でも、近くにシュタイナー学校がない、教育はいいと思うけれどうちの子には合わない気がする、大学進学に不安、夫婦で意見が分かれる、経済的問題・・・いろいろな理由があり一般の公立・私立学校を選ぶ場合もあります。

私は、それもいいと思っています。どの学校にも良さがあると思うから。

でも、シュタイナー教育ならではの良さがある。それは、人間を全体でみるホリスティック教育であること。人間全体といったとき、点数や数値で測れないレベルで成長を考えていること。それが実践され効果をあげていること。

私が2009年からやってきたe-waldorf  では「シュタイナー教育をすべてのひとに」をテーマに、シュタイナー学校ではない学校現場で、家庭で、塾で、各種教室でシュタイナー教育を取り入れていくことをサポートし、広げてきました。

シュタイナー算数教育教師養成講座で学んだ修了生さんたちが、シュタイナー学校で、公立・私立小中学校で、フリースクールで、シュタイナー教育をとりいれてくれています。

シュタイナー学校じゃないかから、100%シュタイナーのカリキュラムはできないし、部分的な取り組みのところも多い。でも、自分たちにできることで、子どもにベネフィットがあることなら、少しでも、できることからとりいれていこう。

完璧を目指すのではなく、今、目の前にいる子どもたちにできることを、精一杯やっていく。

そんな、「シュタイナー学校以外の場所でのシュタイナー教育」の可能性を、もっともっと知っていただきたい。もっともっと活用して、子どもたちを幸せに育てていってほしい。

そんな思いでの、小冊子作成です。

冊子には、シュタイナー学校の枠にとどまらず、自由に活動の場を広げて実践されている方々の活動記録、子どもとの活動例、教室情報など掲載していきます。

2023年2月から配布しようと思っています。小冊子について、1月後半には詳しく公表できると思いますので、どうぞ、今しばらくお待ちくださいね。



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