失敗したときのプロとしての行動とは?
今日は、またまた面白い動画を見つけたので、ご紹介です。
千原せいじさんの動画なんですけど、せいじさんて、ホントにありのまま自分らしく生きてはるなぁと思う人の一人です。
そのせいじさんが、就職説明会でお話をするというぶっ飛んでるような面白い企画です。
講義の中で、せいじさんの息子さんの環境が面白いな〜〜と思いました。
「なんで世の中の人嫌な仕事を我慢して平気で働けるんやろ?」という息子の疑問。
お父さんは芸人(←せいじさん)
叔父さんも芸人(←ジュニアさん)
家に来る人のほぼほぼは芸人さんたち。
息子さんは、小さい頃から、好きなことだけやってる大人たちしか見たこと無い。。笑
なんとも幸せな環境ですよね〜〜
メシ食えてるやつもいるし、何年も食えてないヤツもいる。
昔、貧乏だった人が、お金もちになってたりの状況も見てる。
だから息子さんはちょっと外れた感覚になってる。らしい。
いやぁ、、、ホント、育つ環境によって違うでしょうね。その環境にいたら嫌だと思いながら働いてる人とか理解できないでしょね。
で、せいじさんがその会場の若者に言ってるのは、
「生活のために我慢できる人はいいけど、我慢できひん人はやっぱり好きなことした方がええ。」
私もホント、同感なんです。
私は決して協調性がないわけじゃないし、プロジェクトなんかで、一緒に何かを作り上げることは大好きですが、自分の中で面白くないと思ったことを続けられないんですよね。
一応企業で働いたこともあるんですけど、前日に残業で遅くまで仕事してるのに翌朝の朝礼に出ないといけない、とか。自分にあんまり関係のない会議に出ないといけなかったりとか、自分の仕事は終わってるのに、みんなが残業してるから帰りづらいという感じの、、他の人に合わせないと居場所が作りづらい空気感とかが理解できなかったんですよね〜。
意味のないことをしたくない、という占星術でいう不動サインという特性が強く出てしまいます。
この動画の中でメジャーリーグの城島さんのお話もぜひ見てほしい部分でした。
チームの中での失敗したとき、とりあえずみんなに謝る、という日本人のルール。でも、それをメジャーリーグでやったらアメリカ人が凍りついたというお話。これって本当にアメリカと日本では違うなぁって。
アメリカ人は未来志向でいいなと思える部分。「次!次に絶対やるから!」
失敗して謝るって、、、なんかごまかして終わるみたいな感じですかね。
すごいプレッシャーですけど、でもそれこそがプロフェッショナル。
私もこういう価値観の違いはアメリカに住んでいたときにたくさん経験しました。アメリカっていいなーと思うことも多かったし、慣れなくてカルチャーショックもたくさんありましたね。
同じ環境の人とばかりいたら当たり前な行動に慣れてしまいます。でもその当たり前が建設的な行動とは限らない。
だから、なるべく違う業種の人から刺激を受けた方が考え方は柔軟になるなぁと思うのです。
この動画、せいじさん流の自然体のおしゃべりという形式の質疑応答が面白かったです。自由に生きたいな、、と思っている人には勇気になるのではないでしょうか。