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花屋乃かや【言葉摘み】詩・エッセイvoice.1-20

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「本当は生きたい」そんな君へ。 生きづらいけど”生きたい”でも”やめたい”そんな狭間で今日も揺らぐ気持ちが カプチーノのようにまろやかなものになりますように。 発達障害メイド喫…
詩やエッセイ20本で500円にてnoteにて販売をさせていただきます。 売上は詩集を制作するにあた…
¥500
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#生きたい

voice-20【世界中の発達障害がある、素晴らしい"名前"のある人たちへ。】

【世界中の発達障害がある、素晴らしい"名前"のある人たちへ。】 君の名前は 発達障害じゃな…

voice-14 人に好かれたいという呪い

「気持ちわるいなぁ」 そんな声が聞こえると つい自分の事ではないかと勘繰ってしまうし 笑…

voice11-儚ゐ

永遠に届くことのないことのように思えた 僕に 温かい笑顔など 僕に 柔らかなやさしさなど…

voice10-生きたいと思った日

生きたいと思った日 辛くて辛くて辛くて もう中身がぐちゃっと潰れてさ 僕がまるで形を成し…

voice9-生きたいなぁ

生きたいなぁ 生きたいなぁ ぽつり呟いてみる 私は私、本当はわかっているのに 比較してひ…

ShortStory【私の家に”孤独さん”がやってくる。だから今日もコーヒーカップをふたつ…

※この物語はフィクションです。 ”孤独さん”・・・ 「誰の機嫌も損ねませんように。」 そ…

0〜
割引あり

voice8-息苦しくて、こんなに空気は澄んでいるのに

息苦しくて、こんなに空気は澄んでいるのに 外はこんなに広いのに 心はとても窮屈で ああ 会社に行かなきゃなって 7時に家を出て ずるずる重たく引きずりながら 項垂れるように置いたゼリー飲料 レジのお姉さんが 「おはようございます」とほほ笑んで 僕は「ありがとうございます」たったそれだけ たったそれだけで涙が溢れる日がある ありがとうってそれから何度も心で噛み締めながら 僕の足は少し軽く、前へ進んだ。

voice6-こんな私ですが、好きと言ってもいいですか?

笑ってもいいですか こんなわたしですが 好きと言ってもいいですか? 声にもならない 音に…

voice5-ホットココア

誰かが君のことを とても不格好なものだと。 誰かが君のことを 存在する価値なんてないと。 …

voice.01-わたしと、駅。

駅。 駅って、とても不思議。 階段の→ 足跡のマーク カラフルな地面の案内表示 皆悪いこ…