飲んじゃうか、コンビニ前で 【小説】ラブ・ダイヤグラム15
あらすじ
教習もついに技能教習に入り、
バスのハンドルに触った愛であったが、初日からいいトコ無しのコテンパンにやられてしまった。
おかしい…こんな筈では…
思わず放心状態になる愛に
現実逃避の暇も与えず、
次の教習の時間は
無情にもやってくるのであった。
本文
初日の教習は地獄の四丁目辺りまで
連れてかれたような内容で終えた私だったが、
次の日、その次の日も、間を一切置かずに
予定を入れられるギリギリまで教習を詰め込んだ。
時間を置くと、行くのが嫌になってしまい