問い続ける力/最後のダイエット
石川善樹さんの本
最後のダイエットから私にとっての重要な覚書
内臓脂肪を落とすならブツ切れ有酸素運動
メッツx体重=使ったカロリー
睡眠の質を高める。セルフモニタリング。ダイエットの成功は習慣化が鍵
問い続ける力
一番好きなのはやっぱり二村ヒトシさんとの対談。二村さんファンの私。
ブータンには夜這いがあるというけれど日本だって元服式は夜這い解禁になったそうだけど。岐阜県の徳山村出身の人(今はダムの底)が元服式がそのころはまだあったそうで、夜這いが解禁になる日だったと教えてくれたことがあった。性のことをないがしろにして人間は語れないと思うから彼の書くものが好きなのかもしれない。
傷つかずに育つ子供はいないというのも何十年も前に気が付いたことだ。彼に同意するというよりも、そうだからしかたないと思う。
ビルゲイツ。グランドチャレンジ。一般相対性理論のおかげでGPS.。
重力とは時空のゆがみ帰納と演繹法。イノベーションにつながる適切な問いとは大きな視点と小さなディテールを高速で行き来することでしか生まれない。Whyなぜではなく、How いかにするのかを考える。
創造とは何か『新しさx価値』平和=多様性
脳の三層構造は新しい脳は大きな変化を好み古い脳は変化=恐怖でそれを却下する。変わるには小さなステップが大事。継続とは小さな問いと小さな報酬の繰り返し。内的動機と外的動機のつかいわけ。
万年ダイエットをしてきてようやく、分かったことがある。
私の脳は毎日「なぜできないのか」を問いつづけてきたと思う。
ダイエットに限らず、3日坊主で終わることになぜできないかとできない理由を探し続けてきた。もちろん自己評価は低くなる一方で楽しくない日も多かった。恵まれた人生と思いながらも毎日自分にダメ出ししていれば、満足感を得るのも大変だったわけだ。
脳は質問の答えを探しに行く性質があるそうだから、この問う力というのはとても重要なわけで、ならば、なぜできないかと自責の念に駆られるよりはどうやったらできるのかを問い続けたらよいんだ!と分かった。
いきなり5キロやせるのはできなくてもご飯を一口残すことはできる。その小さな習慣が報酬になる。
できそうな気持になってくる。
New Year's Resolutionはもちろんダイエットで今年中に10キロやせる。なんだけど、まずはご飯を一口残す。エクササイズ、たとえスクワット20回でもするから初めてとにかく続ける。小さな習慣が小さな報酬を連れてくるのを毎月すればできそうに思えてきた。
ダイエットもしかり、エクササイズもしかりだけれどこの年齢で肥満の部類に入ればしないほうが損なんだから。損より得を取ろうと思う。
石川様ありがとうございます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?